うちの娘が小学3年生になって1ヶ月半が過ぎた。
2年生だった去年は、同じクラスの男の子たちにいじわるされることが多く、学校に行きたくないと言うこともしばしばあった。
そんな感じだったので、2年生の終わりには、いじわるしてくる男の子とは別にクラスにするようにお願いしていたのだが、蓋を開けてみると、また同じクラス。3年生になってすぐに個別面談で、担任の先生に確認したところ、その先生にはクラスを別にしてほしいという私の要望は伝わっていなかったようで、配慮してもらえたのかどうかはかなりあやしいところである。
そんな感じで、昨年と引き続き、同じクラスの男の子たちに悩まされるのかなと思っていたのだが、この1ヶ月半、娘から男の子たちからのいじわるされて困っているという話は聞かない。
こちらから確認してみると、先生の見ていないところでちょっかいを出してくることはあるが、基本的にはおとなしくしているとのこと。
クラスの児童の構成が2年のときとまったく同じではないが、似たような環境の中で、こうも違うのかと感じている。何が違うのかと言えば、要するに先生が違うのである。
娘曰く、今年の先生はこわいと言っているが、こわいというよりは、抑えが効いていると言ったほうが適切であろう。面談で話をしたが、中堅の男の先生で、雰囲気ではこわいというタイプではなく、子どもたちのコントロールの仕方が上手なのだろうと推察する。
それに対して、去年の2年生のときの担任は、当時2年目の若手の先生で、最初から子どもたちに舐められていた。授業参観でも歩き回る子どももいて、学級崩壊と言っても過言ではない状況だったのを覚えている。その後どうにかやりくりはしていたが、1年を通じて落ち着かないクラスだったし、そのとばっちりを娘は受けたということなのだろう。
このように、小学生くらいのクラスだと、その1年がどうなるかは、同級生の構成よりも先生のほうが影響が大きいのだなと、改めて実感した次第。私も小学生のころは、誰と同じクラスかというよりも、どの先生に当たるかを気にしていたのを思い出す。
娘の場合、また新たな問題が起こらないとも限らないが、足元機嫌良く学校に行っているので、これが続いてくれればいいなと思う今日このごろである。
ということで、小学生には先生の影響がかなり大きいことを再確認した、という話でした。