子どもが学校に行きたくないと言ったら

うちの娘が小学2年生になって2ヶ月が経った。
1年生のときにいじわるされてた同級生とは違うクラスになってほっと一息と思っていたら、2年生は2年生で、また別の問題が発生しているようである。
 
1つは1年生のときと同じく、(1年生のときは別の)女の子からいじわるされるとのこと。
女の子の世界は、なんとも複雑である。私も子どものときに傍から見ていたことがあるが、パワーバランスが瞬時に変わったりするし、グループをどう形成するかによって、個々の関係にも影響したりする。
また、もしかするとうちの子が態度や言葉遣い問題がないとも言えない。本人は自分は何も悪くないと言っているが、本人も気づいていない何かがあるのかもしれない。
このあたりは、本人だけでなく、担任の先生含めて話を聞き、状況をきちんと把握したい。
 
もう1つは、男の子から乱暴なことを言われるとのこと。
どの時代でも基本的にちょっとやんちゃな男の子はいるものだが、数名から嫌なことを言われるらしい。
ただ、こちらは私も知っている男の子も含まれており、登下校でいっしょのときは仲良く話したりしている。
学校の様子が見えないだけになんとも言えないのだが、返しの言葉が思いつかないだけだと思っていて、今のところは大きな問題ではないと感じている。
 
と、こんな感じで、娘は娘でいろいろと思い悩むこともあるようである。
 
それで、たまにだが、学校に行きたくないと言い出す。
本人は上述したような人間関係で嫌な思いをするので行きたくないと言うのだが、おそらくそれだけでなく、単純にめんどくさいとか勉強が嫌だとか、そういったいろいろなものが混ざった状態だと推察している。有り体に言えば、さぼりたい欲求もあるのだろう。
本人もそこまで強い思いをもって行きたくないと言っているわけではなさそうで、今のところなんだかんだ言いながら学校には行っている。
 
ただ、ここで悩むのが、本人の話をどこまで聞くべきかということ。
娘が何か困ったときに、相談してくれる関係でありたいと思っていて、できるだけ話を聞くようにしているのだが、一方で昭和的な考え方ではないが、四の五の言わず行け、というような態度も必要なのかなと思ってしまう。
このあたりさじ加減が難しく、当面は7:3くらいの比率で、話を聞くほうを多めにしながら様子を見ていきたいと思っているのだが、娘の様子を見ながら、このあたりを微修正しながら接していきたいと思う。
 
ということで、いつの時代も、どの年代も、人間関係が一番大きな悩みである、という話でした。