この日曜日、私が住んでいる自治体の市議会議員選挙が始まった。この日曜日が公示で、翌週が投票となる。
今回の選挙、いつにも増して候補者が多く、かなりの激戦が予想されている。
そんな地方選挙を見ながら思うことは、昭和の時代からぜんぜんアップデートされないな、ということ。
ちなみにだが、3大「昭和の時代からアップデートされないもの」を挙げるとすると、私は傘と運動会と選挙の3つを選ぶ。
傘は、いまだにあの形。もちろんこの間、軽量化が図られたり、丈夫なものもできているが、基本形状はいっしょ。何らかの進化があっても良さそうなものだが、なかなか変わらない。
運動会も、基本変わらない。最近は秋ではなく春に行われたり、1日開催ではなく半日開催になったりして種目が減ったりはしているが、やっていることは変わっていない。令和の運動会の形がありそうなものだが、それを模索する動きは見られない。
話は戻って選挙。
首長選挙ならいざ知らず、議員選挙なのだから、一定数の得票があればいいわけで、それであるならば選挙カーは必要ないはず。それでも前例踏襲で、みんな面白いように横並びである(もちろん、選挙カーを使っていない候補もいるのはいるが)。
街中で握手をしてまわる手法もそのまま。たしかに、印象には残るし、この方法はあながち間違いではないとは思うのだが、政策を訴えるということは、昭和の時代から変わらず、あまり見られない。コロナを経ても、やはり元に戻ってしまうところに、引力の大きさを感じてしまう。
おそらくこれは誰もアップデートを求めていないということなのだろうし、誰か斬新な選挙戦を編み出すことができていない、イノベーションを起こせていないということでもある。
何かこれまでに新しい選挙を見てみたいなと思ったりするのだが、一方で先日のつばさの党のような法の穴をつくような(つけていななったが)妨害選挙くらいしか出てこないのであれば、今のままでもいいと思ってみたり。
おそらく多くの人がそんな感じだから、選挙もアップデートされないんだろうなと思った次第である。
ということで、令和の時代になっても選挙は昭和のまま、という話でした。