出張中の1日を丸善で過ごしてみる

2週連続出張の後半戦。
今回の出張の目的は、展示会出展に伴って、ブースでの会社・製品説明のため。加えて、取引先訪問なども入れている。
出張と言えば、普段会えない人にあったりできるので、一般的にはその時間をフルに使って面談のアポを入れたりするのだが、今回は丸1日開けて、本屋に行ったり、考えごとを整理するのにあてることにしてみた。
 
その理由はいくつかあるのだが、1つは2週連続の出張でかつ、展示会でのブース接客が主な活動なため、疲れがたまるため。
気分的にはまだまだ若いと思っているが、もう40代半ば。身体の疲れは抜けにくくなってきており、あわせてここ最近の寒暖差で体調も正直イマイチなため無理をしないため、というのが第一の理由である。
 
2つめは、先週・今週での出張で得た情報を整理のため。
一般的には、出張中はできるだけ人に会って情報収集や意見交換などをして、戻ってから情報を整理をして、今後の活動に活かしていくという流れだろう。
ただ今回は、先週の出張から戻って週末は息子の運動会などもありバタバタしており、今回は日曜に戻るため、情報整理のための時間が確保しにくい。
そこで1日開けて、情報整理のために時間にあてることにした。
 
3つめは、いつもとは違う場所で、思考をする時間を取るため。
東京に出ると、空いている時間に丸善などの大型書店に寄るようにしているが、今回は本屋(丸善)に来ることを目的に時間を使ってみようと思った。
本屋を回っていると、自然と自分の頭が動き出し、思考が進むので、それをきちんと時間を取ってやってみようと思ったわけである。
 
で、実際にやってみての感想だが、かなり良かった。
まずは1時間くらいふらふらと丸善のフロアで本を見て、あれやこれや考える。本を開いていると思考が早まってあれやこれやとアイデアが思い浮かんできた。
そこから丸善の三階(というプライベートラウンジ)に移って、その考えたことを整理し、そこから考えを深めていく。
足元のタスクではなく、もう少し中長期的な課題を認識することができ、そこに対する打ち手のアイデアのようなものを思いつくことができた。
 
とかく、出張中は予定を詰め込むことになりがちだが、たまにはこんな感じで、あえて「空き」の時間をつくるのもいいなと思った次第である。
 
ということで、出張中に丸善で過ごしてみた、という話でした。

 

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