40代も後半に差し掛かると、とくにオシャレにも興味がなくなり、あまりほしいものもなくなってきていたのだが、ここに来てあれこれほしくなっている自分がいて、それはそれで悪くないとも思っている。
そんな私が最近気になっているのが、キーボード。パソコンで入力するための、あのデバイスである。
ずっとノートパソコンは使っているが、わざわざキーボードを買って使うなんて発想はなかった。
しかし、YouTubeでは多くのキーボードが紹介されており、自分も使ってみたいと思うようになっていた。
動画を見ていると、キーボードにはいくつか種類があるようで、その中でも静電容量無接点方式なるキーボードがあって、これの打ち心地がいいと紹介されている。
しかしながら、このキーボード、30,000円を超える価格。
さすがにおいそれと買えるお値段ではない。しかも、かなりクセのあるキーボードらしく、キー配列が一般的なものと異なっていたり、キーの数自体も少ないとのこと。
そんなリスクの高い商品ノールックで買う勇気もないので、どこかで試してみたいと思い、出張などで都市部に行ったときに大型家電量販店で探してみたのだが、どこにも置いていない。
エイヤで買ってしまうかとも思ったが、やはり買って使わなくなったというのは避けたい。その後も延々とYouTubeを見ながら、さてどうしようかと思案していたら、とある動画でレンタルすることができると紹介されていて、これだと思い、さっそく申し込んでみた。
レンタル費用は10日で3,980円。絶妙な価格設定か。
ということで、HHKBが到着。
10日間使ってみて、購入すべきかどうか確認してみたいと思う。
このキーボードの特徴とチェックポイントは以下のとおり。
・打鍵感がいいと言われているが、自分に合っているかどうか
・独特のキー配列に慣れることができそうか→とくにControlキーがAの隣にあるのが気になるところ
・Functionキーがなく、Fnキー+数字キーで代用されるのだが、これに慣れるかどうか
さっそくこのブログも、そのキーボードで書いているが、ファーストインプレッションとしては、キー配列は慣れの問題かと思うので、どうにかなりそうな感じ。
一方で、打鍵感はちょっとふわふわした感じで、ちょっと軽すぎるような。ノートパソコンのペチペチしたものに慣れているので、ちょっと違和感あり。ノートパソコンとHHKBの間くらいがいいような気がしているが、10日間試してみて購入するかどうか検討したいと思う。
そんなこんなで、ちょっと高い商品はいったんレンタルしてみて試してみるのはいいかもと思った。今回はキーボードが自分に合っているか確認してみたいと思うが、今後もこういったレンタルは活用してみたいと思った次第である。
ということで、高級キーボードをレンタルしてみた、という話でした。