なぜ手書きの日記はたまりがちになるのか

私は2020年の4月から日記を書き始めており、今年(2022年年初)から紙の日記を書くようになった。
ただ、最近は1週間ノートを開かずに、週末にまとめて書くということが続いている。毎週これではいけないと思うのだが、どうしてもノートを開くの億劫になってしまう。
それでも、週末に1週間分の日記を書くと、頭の中がいろいろと整理できていいのだが、毎度時間がかかり過ぎてしまい、ちょっと問題だと感じている。
 
これがパソコンであれば、だいたい目の前にあるので、気が向いたときに書くことができる。パソコンでもためてしまうことはあったが、せいぜい3日くらいで、1週間もためてしまうことは滅多になかった。
 
私は日記書くのにパソコンと手書きの両方をやってみたのだが、どうも手書きのほうがたまりがちになる。
ではなぜ手書きの日記はためてしまいがちになるのか、ちょっと考えてみたい。
 
その理由は大きく分けて2つかと思う。
 
1つは、(パソコンと比較して)利用可能な状態になっていないため。
今やパソコンがないと仕事にならないと言っても過言ではないが、基本パソコンにはいつでもアクセスができる。
そのため、さあ日記を書こうと思わなくても、ちょっとした空き時間に考えたことや感じたことを残しておくことができるが、それに対して、手書きの日記の場合、ノートを取り出す必要があり、このひと手間が日記をためてしまう原因になっている。
 
もう1つは、書くスピード。
こちらもパソコンのキーボード入力に対して、手書きで書くという作業は時間がかかってしまう。
私は大学に入ってからパソコンを使い始め、そこからキーボード入力を続けているが、今や手書きよりも入力は圧倒的に速い。
手書きだと頭の回転に手が追いついてこない感覚があり、そのためどうしても忙しいときに書こうとならないのである。
 
この2つが原因のため、どうしても手書きの日記は後回しにしてしがちだ。時間に余裕があり、かつ気持ちに余裕がないと、書こうとならないのである。
 
であれば、手書きではなく、パソコンに戻せばいいかというと、そうでもないのが難しいところ。
自分の感情などをダイレクトに出していくのには、手書きのほうがよかったりする。
 
このあたりは一長一短があるし、せっかく半年近く続けてきたので、もう少し手書きの日記を続けてみたいと思うが、ためすぎない方法についても、継続して考えていきたい。
 
ということで、手書きの日記はたまりがちになる、という話でした。