寒暖差が体調を崩す

今週に入ってから気温がグッと下がって、一気に寒さが本格化してきた。
前回のこのブログでも書いたが、先週までの20℃の最高気温から10℃台に下がり、最低気温も一桁になって、その落差に冬の訪れを感じた人も多かったようである。
とはいえ、まだ冬本番という気温ではないのだが、この寒暖差で、まわりでは体調を崩す人が多くなったように感じる。
 
秋の寒暖差で、体調を崩す人が多い時期は2つある。
1つは、夏から秋への変化の時期。もう1つは、秋から冬への変化の時期。
今年でいうと、前者は10月の上旬から中旬ごろ、後者は今週から来週がそれにあたるかと思う。
 
思い出だすと、10月になり、ようやく猛暑から脱したと思ったら、急に秋らしくなった。朝晩の熱帯夜がようやく終わりかなり涼しくなったと思ったら、すぐに肌寒い感じになった。
この時期は、熱が高くなるという感じではないが、咳や喉の痛みが長く続くといったタイプの体調不良を訴える人が多い。
 
そこから風邪症状の人は減ったようだったが、秋から冬といった気温の変化があり、ここに来てまた増えている印象。
私も昨年は12月の上旬に風邪をひいてしまい、いろいろな会合を欠席して迷惑をかけてしまったのだが、思えばちょうどこの秋から冬への変化の時期の風邪だったのだろう。
 
このように、体調への影響は、絶対的な気温もさることながら、その変化のほうも大きいのだろう。暑いのが続く、寒いのが続くのは、それはそれで嫌だが、身体への影響は変化率のほうが大きいのかもしれない。
そういう意味では、夏から秋への移行時期と、秋から冬への移行時期は、体調を崩しやすい時期と言える。今年は今のところ順調に推移しているので、去年を同じことにならないよう、細心の注意を払って、体調管理をしていきたいと思う。
 
ということで、この時期は体調を崩しやすい、という話でした。

 

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