昨日2月8日に衆議院選挙が行われた。
全国的に今シーズン一の寒さ&雪ということで、中道改革はだいぶ押し戻すのではないかと思ったが、その見立ては完全に甘かった。結果としては、自民党の地滑り的大勝利。過去最高の議席の獲得となった。よく、いい天気の日にゴルフに行くと(スコアの)言い訳ができないなんて言うが、今回の中道はまさにそんな感じか。この天候でこの大敗だとなんの言い訳もできない。
投票率自体は、前回の2024年のときより上昇した模様。当日の投票率は伸び悩んだようだが、期日前投票が定着してきたようで、全体としては前回を上回る結果になった。
さて、私の地元の選挙区では、前回自民党候補は僅差での勝利で、今回は公明票が見込めないことから、前回以上の厳しい選挙戦のなると言われていた。
それがフタを開けてみれば、「ゼロ打ち」と言われる、8時時点での当確が出ていた。前回は日を跨いでの当確だったので、少し拍子抜けしてしまった。
その他の選挙区でも、小選挙区ではほとんどが自民党の勝利で、比例代表でしか野党は議員を送り込めないことになってしまった。
そして、中道というか旧立憲民主党の議員は壊滅という結果に。高市人気もさることながら、あの批判的な政治スタイルは、この時代にはもううけないんだろうなとしみじみ感じ入ってしまった。
さて、今後だが、この自民党大勝利で、積極財政が推し進められるのか、それともブレーキがかかるのか、まずはここが見ものか。私は積極財政自体には必ずしも反対ではないが、消費減税や補助金などの見せかけ物価高対策は本当にやめてほしいと思っている。それは国民の生活を楽にしないどころか、苦しくするだけで、加えて中小企業にとっては固定費ばかり上がり、値上げができず、窮地に追い込む政策だからである。お金を使うのであれば、せめてインフラ対策や防衛、産業振興などに振り向けてほしいところである。
また、今回の選挙、のちの世界から見たらどう評価されるのだろうか。堺屋太一が言っていた「70年周期説」(明治維新から太平洋戦争までと、その戦後からバブル崩壊・平成不況を経て現在までが類似しているという説)から見たときに、現在が明治維新から太平洋戦争までの期間のどこに位置づけられているのか気になるところである。今後進むであろうインフレが閾値を超えて、国民の不満が爆発したときにどんなことが起こるのか、それを考えると憂鬱な気持ちになるが、とりあえずは個人として、そして会社経営者としての生き残りについて考えていきたいと思う。
ということで、衆議院選挙で終わった、という話でした。