コンテンツもメディアも溢れている時代の兄弟げんか

うちは小学4年生の娘と幼稚園年中の息子がいるのだが、しょっちゅうケンカをしている。ケンカというと大げさなのかもしれないが、お互いのことをズルいと言い合ったりと小競り合いや告げ口をすることが多い。

そのケンカの原因はたいていが動画やゲームなどのメディアの奪い合い。片方がゲームをしているとうらやましくなり、自分もやりたいということで揉めるのである。

 

しかし、である。今やそんな多彩なメディアにあふれている。受信機としてのテレビにはAmazonプライムビデオが接続されていて無料で映画などのコンテンツは見放題、TVerNHK ONEといった見逃し配信もあれば、YouTubeにも接続できる。他にも、うちには子どもたち専用でiPadもあり、こちらではゲームもできれば、動画も見ることができる。またNintedo Switchもありゲームもできるし、娘は自分専用のKindleがあり、これでマンガをみたりしている。

メディアもたくさんあるし、それに対応するコンテンツも消化できないくらいにある。それなのに揉めるのである。

 

私が子どものころは、テレビはNHK含めて4チャンネルしかなく、もちろん見逃し配信もYouTubeもない。とくに祖父母の家に遊びに行ったときなどはやることがないので、面白いテレビのない時間帯は、トランプなどのカードゲームをするくらいしかやることがない。年末年始なんかも親戚が集まっていたが、これといったこともないので、仕方なく放送していた紅白や箱根駅伝とかを見ていたのを思い出す。

 

そう考えると、今の子どもたちはうらやましいくらいコンテンツにあふれている。暇する時間がないくらいにいろいろあるのに、それなのになんで揉めるのかがよくわからない。ただ、子どもの気持ちになって考えると、他の人がやっていることが楽しいことだ、人気なことだと思うようにプログラムされているのかもしれない。さらに裏を返せば、そんな他の人をうらやましいとは思わない、自分はこれが好きだと思えることが大人になるということかもしれない。

 

そう考えると、こういった小さな揉め事は今後も続くだろうが、親としては子どもに対して、自分は何が好きで、今本当に何をしたいのか、事あるごとに説いていくことも大切なんだろうと思った次第。そういう問いかけを面倒くさがらずにやっていきたいと思う。

 

ということで、子どもたちの小競り合いが多い、という話でした。