うちは、娘(小学4年生)と息子(幼稚園年中)と二人の子どもがいるが、どちらも年々生意気になってくる。とくに下の息子は、だんだん語彙が増えてきており、いろいろな概念も理解できるようになっていて、二言目には「違う!」と言ってくる。何が違うのかよくわからないことも多いのだが、とりあえず否定から入るのは良くないなと思う今日このごろ。かわいい盛りももうそろそろ終わりだなと感じている。
この気になる口ぐせをどうするか悩む日々だが、それと同じくらい面倒なのが、ちょっと不快なことがあるとそれを訴えてくること。最近で言えば、すぐに寒いと言ってくるし、どこかに不快感があるとすぐに痛いと言ってくる。我慢という言葉を知らないのである。いちいち真に受けていては物事は何も進まないのだが、それでもしつこく言ってくることがある。しかも、それは大人から見ればすぐにわがままとわかる範疇。
こういうとき、有効だと思ってよく使うのが、「だったら病院に行って注射打ってもらおうか?」と返すこと。お腹が痛いと言えば、それだったら注射打ってもらおうね、と言うと、それなら大丈夫となる。注射の痛みと比較させることで、今の症状が些細なことに気づかせるというわけである。
注射に限らずだが、1つの事象として捉えるのではなく、比較をさせて相対化させることが有効だと気づいた次第。このあたりは子どもたちとコミュニケーションを取る中で意識していることである。
もちろん、本当に苦しんでいる場合も考えられるので注意は必要である。ただ、わがままなのか本当に苦しいのかは、きちんと症状を見ていれば気づくことかと思っている。言っていることではなく、行動や表情、またその変化を注視しながら、子どもたちと向き合っていきたいと思う。
ということで、注射と比較させるとわがままを言わなくなる、という話でした。