12月が暖かいと、年末を感じにくい

12月もいよいよ下旬に突入。いよいよ年末を押し迫ってきた。とはいえ、年末感はほとんど感じないままの年末という感じ。この傾向は毎年強くなってきているが、今年はさらにそれが著しい感じがしている。この年末感が年々薄くなってきている問題。以前からいろいろと考察しているのだが、それに加えて今年の場合は、寒くないから、ということが大きいような気がしている。

毎年地元で行われているクリスマスイベントの日も最高気温は15℃超えどころか18℃。夜歩いていても15℃前後と、こんな気温ではとてもではないが年末を感じることはできない。

 

これも昨今の温暖化の影響だろうかと思い、実際のデータを見てみることにした。参照するのは、いつものとおり私が住んでいる地域のデータ(西日本の瀬戸内地区)。

今年の12月の最高気温の平均は13.7℃(まだ月の途中なので、残りの日は天気予報の予想気温で算出)。これは、参照している気象庁の1977年からのデータの中で、3番目の高さ。ここから気温が下がらなければ、一番最高気温の高い12月になるかもしれない。

 

もう1つの指標も。これはあくまで私の感覚だが、冬と秋(もしくは春)を分けるのは最高気温15℃だと思っている。夏日は公式に最高気温が25℃以上の日のことを指すが、個人的には最高気温が15℃未満の日が冬日、15℃以上は秋日(もしくは春日)だと思っている。

で、この非公式秋日を適用すると、今年の12月の秋日(要するに最高気温が15℃以上の日)が10日(の予定)。こちらは過去最高という感じではないが、かなり多いほう。10日を越えるのは、ここ40年近くでは9回目である。

 

それぞれの指標を、12月下旬限定でも見てみたが、同じような傾向があり、今年の12月はここ数年の中でもそこそこ暖かいが、突き抜けてこれまでないような暖かさでもないということだろうか。長期で見ればやはり温暖化は進んでおり、平均気温も高くなってきているが、それ以上に年によるバラつきが大きく、夏ほどハッキリと毎年だんだん高くなってきているというわけではなさそうでであう。

 

ちなみに、昨シーズンも年末まではかなり暖かく、年を越してから急激に寒くなったという記憶があるのだが、データ上で今年と比べてみると、12月からかなり寒かったようである。ということは、12月時点でその年の寒さの傾向は出ているのかもしれないし、そう考えるとこの冬のシーズンはハッキリと暖冬傾向があるのかもしれない(もちろんまだこれからどうなるかはわからないが)。

 

そんなこんなで、どこまで暖かさが年末感を薄めているかはわからないが、今年の年末は暖かいということだけは間違いないようである。

 

ということで、12月の気温が年末感に影響しているかもしれない、という話でした。