今年も大河ドラマが終わった

今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」が終わった。大河ドラマが終わるといよいよ年末だなと思っていたのだが、最近は気温が暖かいせいか、それとも違った要因なのかわからないが、まだまだ年末の実感はない。年々、年末感が薄れるのは年を取ったからなのか、それとも時代がそう変わってきているからなのか。

 

さて、今年の大河ドラマ、視聴率的には振るわかなったようで、「いだてん」に次ぐワースト2とのこと。やはり時代的に難しかったのと、初回の入りが足を引っ張ったか。こういう連続物のドラマ、とくに大河ドラマのような長期にわたるものは、最初にコケると挽回が難しい。

 

ただ、今回はおそらくほぼすべて回を見たが、なかなかおもしろかった。馴染みのない時代だったが、幕府パートと吉原・日本橋の町民パートのバランスもよく、時代背景含めて勉強にもなったし、ドラマとしてもかなり楽しめた。

とくに興味深かったのが田沼意次の扱い。日本史の中ではとくにひどい政治したような扱いを受けているが、このドラマで名誉回復できたのではないだろうか。江戸の三大改革は享保の改革寛政の改革天保の改革と言われるが、田沼の改革は方向性が違うだけで、これらの改革と並び評されていいものであることを確認できた。

また、昨今の物価高とドラマの中の米騒動が重なり、どの時代でも多くの人々の思考は変わらないんだなということを思い知らされた。

 

正直、今年の大河ドラマへの事前の期待値は高くなく、昨年の「光る君へ」と今年の「べらぼう」が並んだときには、これは2年間大河ドラマからは離れるなと思っていたのだが、(両方とも)いい意味で裏切られた。

たまにはこういった感じで、戦国や幕末以外の大河ドラマもいいのかもしれないと思った次第である。

 

ということで、今年の大河ドラマが終わった、という話でした。

 

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