ちょっと前のこのブログの記事で、Lofree Flow2という外付けキーボードを買ったということを書いた。昨年、HHKB Professional HYBRID Type-Sというキーボードを買って以来、2台目の外付けキーボード(実はこの他に、iPad用のコンパクトな折りたたみキーボードも2台あるが、これは割愛)。
どうやら、キーボードというのは、最高のものが見つかったら、それで終わり。ではなく、あれこれ試してみたくなるものらしい。これが、いわゆるキーボード沼といわれるもので、もしかするとハマりつつあるのかもしれない。
このLofree Flow2がいいとなると、沼にどんどんハマることなりそうなので、いざ使ってみてどう感じたのかをまとめておいて、今後自分が沼にハマるのかどうか記録しておきたいと思う。
さて、今回はAmazonで購入したのだが、購入したモデルは、色はシルバー、キーキャップはリニアスイッチ「Surfer」、キー数は68のタイプ。そしてUS配列である。
今回のキーボードの特徴は、キー数が少ないいわゆる65%キーボードということと、US配列というところか。キー数のほうだが、ノートPCのようにテンキーや独立した矢印キーがないタイプで、さらにはFunctionキーもないタイプ。ここまでなら60%タイプと呼ばれるらしいが、右のEnterキーがある列のとなりに1列追加されているので65%。そして配列のほうが、US配列。これが使いこなせるかどうかが、今回のキモである。
さて、実際に1週間くらい使ってみた感想だが、まずキー数が少ないことについては、前に買ったHHKBも似たようなキー数だったので、あまり問題にならなかった。レイヤーと呼ばれる階層構造でキーを打てるので、キーマップを変更して自分の好みの仕様にしている。
続いてUS配列について。US配列とJIS配列での相違点は、記号の位置が違うことと、キーの形が違うこと。買う前は、前者(記号の位置の違い)でとまどうのではないかと感じており、後者(キーの形の違い)のほうはどうにかなるだろうと思っていた。
しかし、いざ使ってみると逆で、記号入力はそんなに問題ならない感じだった。私はPC側の設定はUS配列にはせずに、JIS配列のままにしてあるので、これまでと同じ感覚で打てばよい。もちろんキーボードの印字と入力した文字や記号が変わるので、若干混乱はするのだが、ノートPCに接続して使っているので、そちらの印字を確認すればあまり問題のない印象。
JISとUSで感覚が違ったのはむしろキーの形のほうで、とくにEnterでのミスが多発した。Enterキーは、JIS配列はちょっと縦長の形に対して、US配列は横長。今回はじめてわかったのだが、私は上下に広くEnterを打っているようで、US配列だとEnterを打っているつもりなのに、その1つ上のキーを打つことが多かった。JISの縦長Enterに甘えていたことを痛感した。ホームポジションから正確に右に移らないとEnterが押されないので、ここは矯正が必要なところか。
加えて、今回のキーボードは右側にさらに1列あるタイプ。Enterの右隣にHomeボタンが配置されているのだが、間違ってこのボタンを押すことも多く、Backspaceを押したつもりが、その横にあるDeleteキーを押すことも多い。私には右の追加の1列はいらない。
あと、これはJISとUSの配列の違いではないのだが、今回のキーボードで打鍵ミスが多かったのが、「Y」の入力。「Y」を押した後、その横の「U」もいっしょに押してしまうことが多く、たとえば「よう」と打とうと思ったのに、「ゆおう」となってしまう。りゃりゅりょとか、にゃにゅにょあたりでミスが多発してしまう。PCのキーボードでもHHKBでもこのミスはなかったのだが、おそらくホームポジションから「Y」にいったあとすべらすように戻すので「U」も押してしまうのだと思われる。ノートPCやHHKBでは押下圧やキーの形の関係でこういった誤入力はなかったのが、比較的押下圧の低いFlow2では隣のキーも一緒に叩いてしまっているようで、ミス連発という結果になったと思われる。
こんな感じで、Enterや「Y」のような問題は残るが、これらはJIS配列とUS配列のバッティングではないので、ちょっとがんばって矯正していきたいと思っている。
最後に、打鍵感について。最初はかなり柔らかい印象で、ちょっと軽くて違和感があり、正直なところ、こりゃ買うんじゃなかったかな、と思った。しかし、使っているうちに癖になるというか、ちょっとやみつきになりかけている。前のHHKBのときもそうだったが、ちょっと慣れると離れがたくなる感じがある。
そんな感じで面白いキーボードではありそうなので、少々問題は残るが、ちょっとがんばって慣れていきたい。とりあえずキーマップの変更で、Enterの右隣のHomeキーやBackspaceの右隣のDeleteキーなどの右端一列は無効化。他にもレイヤー機能も活用して、あれこれいじくりながら、キーボードライフを満喫したいと思う。
ということで、Lofree Flow2を使ってみた感想でした。