US配列のキーボード買ってしまった話

去年「HHKB Professional HYBRID Type-S」という、ちょっとお高い外付けキーボード買った。

 

一昨年前の年末にスマホの機種交換をして、iPhone15 Proを購入してから、ガジェット系のYouTubeを見るようになり、スマホの周辺機器を中心に、あれこれ買い進めてきた。その流れで、PCのキーボードが気になりだし、購入したのが上記キーボードだった。

このキーボードは静電容量無接点方式と言われる形式で、独特の打鍵感が特徴。最初使ったときは世間で言われるほどいい打鍵感かわからなかったのだが、使っていくうちにやみつきになってしまった。

 

で、そこから1年以上が経ったのだが、現状どうしているかというと、このキーボードは今でも使っている。ただ、ノートPCのキーボードも打鍵感も悪くないことに気づき、使用頻度は少々落ちてきている。そして、他のキーボードもいろいろと気になっている。

HHKBが静電容量無接点方式だが、その他にもメカニカル式と言われるキーボードがあるらしく、これが気になっている。このメカニカル式、各キーが独立した「スイッチ(軸)」になっており、高い耐久性と打鍵感が特徴らしい。

気になりだすと、YouTubeの動画を見まくるのだが、見れば見るほど気になってくる。この「検討」する時間がムダだなと思い出し、それだったらそのコストを削減するためにも買ってしまえということで、今回Lofreeというメーカー「Flow2」を買ってしまったわけである。

 

Lofreeは、中国・深圳に拠点を置く、レトロモダンなデザインが特徴のブランドで、メカニカルキーボードが主力製品。「Flow」というキーボードがあり、これが多くのYouTuberに打鍵感がいいとレビューされていて、気になっていたのだが、US配列のキーボードしか販売されておらず、JIS配列ユーザーの私としては関係ないキーボードだとスルーしていた。

その後、「Flow Light」というキーボードが発売され、こちらはJIS配列のモデルもあり、これを買ってみようかと思っていた。

そうこうしているうちに、今回の「Flow2」が発売されたのだが、このキーボードの外観がかっこいい。こちらはUS配列しかないのだが、最近はUS配列キーボードにも興味が出てきており、またこのFlow2はキーマップを変更できる機能もついたらしいとわかる。HHKBでキーマップを変更するという概念を知り、その便利さを理解していたこともあり、キーマップが変更ができるんだったら、US配列でも使えるのではないかという気になり始め、エイヤとポチってしまったという経緯である。

 

キーボードはそれまでの癖が染み付いているので、新しいものに慣れるには、そこそこの壁がある。以前、Macを買ったことがあるが、キーボードの配列が微妙に気になり、(それだけが理由ではないが)Windowsに戻ってしまったこともある。

そんなWindowsかつJIS配列ユーザーの私が、US配列のキーボードを買って、使いこなすことができるのだろうか。大いに不安だが、試行錯誤してみたいと思っている。

 

ということで、US配列のキーボードを買ってしまった、という話でした。