体力アップの練習か、身体を効率的に使う練習か

9月も終わりかけ、ようやく涼しくなってきた今日このごろ。ここに来て、夏の遅れを挽回すべく走る回数も多くなってきている。

今年も11月のはじめにフルマラソンの大会に出るので、そこに向けての練習に勤しんでいるところである。

 

そんな中、たまたまタイムラインに流れてきた、YouTubeのランニング動画を見ていたら、これがなかなか面白く、そこからリコメンドされる動画を見入ってしまった。

その内容は、身体の連動を意識して効率よく走らないと、ケガもするし、早く走れないというもの。

 

これまでYouTubeのランニング動画というと、どちらかというとこの時期にはこういった練習をすべし、というものが多く、それ自体は参考になるのだが、きつい練習はしたくないしなあとか思いながら眺めるだけで終わっていた。

しかし、効率的に身体を使うといった内容は、それ自体はきつい練習は必要なく、心がけ(と多少の反復練習)でどうにかなりそうなので、楽して速くなれるのならと、見入った次第である。

 

よくよく考えると、ランニングに限らないかもしれないが、上達するには、基礎体力を上げるという方向性と、フォームを整えるという方向性がある。私はこれまで後者のほうをあまり意識することなく、漫然と走っていたことに気づかされたわけである。今の私のフォームがどこまで理にかなっているのか、かなっていないのかは正直よくわからないが、おそらくまだ改善の余地はあるはず。手軽にこういった情報を入手できる時代なので、いろいろ勉強して(そして取捨選択して)、これからのランニングシーズンに臨みたいと思う。

 

ということで、楽して速くなりたい、という話でした。