メニューを絞り込む勇気

昨日のこのブログで、子どもたちと地元の夏祭りにいった、ということを書いた。

とくにこれといったイベントがあるわけではないのだが、かなりの人出。祭りというコンテンツの強さを感じた。

そんな人出の多さもあり、出店(でみせ)はどこもいっぱい。中には行列ができる店もあって賑わっていた。

 

ただ、こういったイベント時にいつもあることだが、各店メニューが多すぎて、提供時間がかかりすぎている。1つの店であれもこれも扱いたいと、軽食にかき氷、ドリンクが並び、それを捌くのに時間がかかり、結果として行列ができているのである。

また、かき氷もシロップの種類が多様、さらには練乳やシロップを複数かけるオプションがあって、客側も選ぶのに時間がかかり、店側もそれを準備するのに時間がかかりと、無駄が多い。

 

いつも思うことだが、こういったイベントでの出店では、メニューをできるだけ絞りこんで、回転率で稼ぐべきだと思う。どちらにしろ多くの店が出ているのだから、1つの店舗で多くのメニューをカバーする必要がない。人出は多いのだから、ボトルネックは集客ではなく、提供時間。それぞれの店舗で得意なものを出して、その商品を捌くことに集中したほうがいい。

 

見ているとキッチンカーで出店しているところほど、メニューが多い。中には、こういった祭りと違って、出店者が少ないイベントにも参加することがあるので、多様なメニューがあったほうがいいと考えているのかもしれない。

しかし、考慮すべきは出店者数ではなく、来場者数のほう。だいたいどんなイベントでもそれなりの来場者数があり、そしてその来場者が求めているのは選択肢の多さではなく、リードタイムの短さ。早く食べられるのに越したことはないのである。

そんなニーズを的確に捉えて、むやみに扱う商品数を増やさないでほしいなと思った次第である。

 

ということで、出店者はメニューを絞り込む勇気をもつべし、という話でした。