囲碁教室という託児施設

この6月から、子どもたち(小学4年生の娘と幼稚園年中の息子)を囲碁教室に通わせることにした。

この囲碁教室、私の同級生が役員をしている団体が運営している。前からこの囲碁教室が開催してるイベントとかにちょくちょく子どもたちを連れて行っていたのだが、このたび通いたいということなったので、それならということで入会させることにした。

 

囲碁という競技というかゲームは、多くの人にとって馴染みが薄い。とくに子どもたちにはとっつきにくい。同じボードゲームである将棋に比べてみても人気はイマイチである。

私自身は子どものころ、上述の同級生に誘われてごく短期間だけ囲碁教室に行ったことがあるので、ルールくらいはわかるが、多くの人にとっては何をやっているのかわからないという感じか。ルールもわかってみると、将棋より簡単なのだが、私もそうだったが敷居が高い感じがある。

 

うちの娘も、最初は何をやっているのかよくわからないという感じで、あまり興味を示さなかったのだが、何度かイベントに参加したり、スマホタブレットでゲーム感覚でやるうちに、なんとなくルールもわかり関心が向くようになってきた。

また、囲碁教室といっても、囲碁だけやるというか、それ以外のゲームをやったりマンガを読んだりという環境で、遊びに行くという感じなのも、子どもたちにとっては楽しそうに感じたようである。

息子も行きたいということで、こちらはまだルールもよくわかっていないようだが、いいタイミングなのでいっしょに通わせることにした。

 

親として私が囲碁教室に期待することは以下の3つ。

1つめは、せっかくだから囲碁が強くなってほしい。

囲碁は競技人口が少なく、ちょっと勉強すれば、その地域の同年代ではそこそこの順位になるとのこと。めちゃくちゃ本気で取り組んでほしいとは思わないけど、せっかくだから県単位くらいで上位になってくれたらいいなと思う。とくに女の子の人口は少ないので、全国大会とかも行きやすいらしい。囲碁を通じて、親子でいろいろなところに行ければいいなと思う。

 

2つめは、囲碁という競技を通じて、大局観や論理的思考力、あわせて計算能力とかを身に着けてもらいたい。

囲碁や将棋のプロはめちゃくちゃ頭が良く、記憶力や論理的思考力がかなり優れていないと上には行けないと言われる。そこまでのことを期待するわけでは、もちろんないのだが、せっかくならこれを通じて論理的思考力などが鍛えられればいいなと思う。いや、そこまでいかなくても、整地(一局ごとの最後にどちらの陣地がほうが大きいかを確認する作業)などを通じて計算力が少しでも上がってくれるだけでもありがたい。

 

最後3つめ。これは子どもたちのことではなく、親としてのメリット。それは託児機能。

この囲碁教室は平日1日の夕方と土曜の午後に開かれているのだが、とりあえずは土曜だけ通うことを考えている。この土曜の午後の時間、子どもたちを預かってくれるということは、その分親の自分としては自由な時間になること。

実はこれが一番大きい。最悪、囲碁の実力が上がらなかったとしても、囲碁を通じての周辺の能力が向上しなくても、大きなマイナスはないはず。通っている間、子どもたちが楽しく過ごせるのであれば、それだけでいいと考えれば、親の時間ができるというメリットだけは残る。幸い、未就学児である息子も預かってくれるし、息子自身も楽しい様子なので、かなり助かっている。

今後トラブルなどもあるかもしれないが、機嫌良く通ってくれたらいいなと思っている。

 

その他にも、いい友達とつくってほしいなとか、親同士のつながりもつくれたらいいなとか、思うところもいろいろとあるのだが、あまり多くは期待しないでおこうと思う。

 

ということで、子どもたちが囲碁教室に通い出した、という話でした。