先週は出張で東京に出ていたのだが、そのついででJR東日本が手がける高輪ゲートウェイシティを視察してきた。
うちの会社では、大型ビル向けに建材を提供しているので、こういった大型物件がオープンしたときにはできるだけに見に行くようにしている。今回もどういったところで使ってもらっているのかの確認や、このビルの全体の雰囲気がどんな感じなのか見てきた。
この高輪ゲートウェイシティ、まちびらきは先月3月27日。まずは高輪ゲートウェイ駅から出てすぐの2棟がオープンして、グランドオープン自体は来年2026年春とのこと。
品川での打ち合わせの後、山手線に乗って1駅、高輪ゲートウェイ駅の開札を出ると、大きな広場が広がり、その広場にある噴水が目に入る。ビルが建つ途中も何回か見に来たが、ここの2棟のビルは背が高いだけでなく、広く厚みがあるつくり。かなりの存在感があるが、広場を広いのでゆったりとしたつくりになっている
で、建物の中に入ってみたのだが、正直拍子抜けした。まだ店が出店していないのである。やっているのは、フラワーボックスの店とブルーボトルコーヒーだけ。広場にはキッチンカーが出ていたり、屋台的にいくつかの店は出店しているのだが、常設の店舗はほとんどない。
商業施設にあたるNEWomanは、今年秋オープンのようで、まだガッツリ買い物をするという仕様にはなっていなかった。
そんな感じだったので、ちょっとガッカリではあったのだが、よくよく考えてみると、これはかなり考えられた戦略なのだろうなと思った。
商業施設を一気にオープンさせて、最初の爆発的な集客をするのではなく、まずは「まち」だけをオープンして、ゆったりした気分で過ごしてもらう。そこから徐々に商業施設のオープンであったり、残りのビルのオープンであったりと順次開いていくことで、長期的なイメージづくり、ブランドづくりをするんだという意気込みみたいなことを逆に感じたというわけである。
東京駅や品川駅を見ても、JR東日本はもはや鉄道事業者ではなくデベロッパー。
前回のこのブログで、横浜みなとみらいはデベロッパー不在で、一体的なまちづくりをしている感じではなかったと書いたが、この高輪ゲートウェイシティ含む品川エリアでは、JRが主体となってまちづくりをするのだという気概を感じた。
せっかくなので、私もJRとコラボでつくったという弁当を屋外のテーブルで食べ、ブルーボトルコーヒーを飲みながらこのブログを書き、まだ混んでいない高輪ゲートウェイシティを満喫してきた。
ということで、高輪ゲートウェイシティに行ってきた、という話でした。