この2025年3月に読んだ/聞いた本は以下の6冊。ここに感想を簡単にまとめておきたいと思う。
・人生の経営戦略(Kindle)
・もうあかんわ日記(Audiobook)
・歩く(Kindle)
・経営者のための情報発信入門(書籍)
・人事制度の基本(Kindle)
・三行で撃つ(Audiobook)
なお、「経営者のための情報発信入門」は先日、Kindleで読んだ本の再読。内容を実践してみたいという気持ちと、ハイライト機能が使えずまとめがしくにいと思ったのとで、紙の書籍も購入。その感想は以下に書いたので、ここでは割愛。
人生の経営戦略
本書は、独立研究者・著作家の山口周氏による書籍で、経営戦略のフレームワークを個人の人生に応用し、自己のキャリアや生き方を戦略的に設計する方法を提案している。
山口氏の本は、「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~」を読んで以来、そこそこ読んできたと思うが、今回の視点も面白く参考になった。
経営戦略のフレームを個人の人生に応用するための方法論と言われているが、私は逆に個人の人生という誰にでも普遍的なテーマに沿って、経営戦略論を学べる本だとも思った。その視点で読んでほしいということで、うちの管理職に課題として配ったのだが、どういう反応があるか楽しみである。
もうあかんわ日記
作家・岸田奈美氏がnoteで連載したエッセイをまとめた書籍。家族に次々と降りかかる困難な出来事を、ユーモアと温かさを交えて綴った37日間のサバイバル日記。
岸田氏の作品もいくつか読んでいるが、そのたびに、こういう人が文才があるというんだろうなと思う。何気ない日常をならではの視点で切り取ったり、ネガティブな話題も面白おかしく表現できる能力はすばらしい。降りかかる不幸は大変なんだろうなと思いつつも、この人なら大丈夫だろうと思わせる、そんな一冊。
歩く
経済ジャーナリストでNewsPicks CMOの池田光史氏が執筆。本書では、歩くことの重要性を文化的・科学的な観点から探求し、現代人が抱えるさまざまな問題に対する解決策としての「歩く」習慣を提案している。
本屋で見かけて面白そうだと思い読んでみたのだが、正直テーマが散漫な印象で、あっちこっち行ってしまった感じがした。1つひとつのテーマは面白いので、もうちょっと絞って、深掘りしてほしかった。とくに靴に対する項目は、私もランニングするので、もっと情報がほしいところ。
人事制度の基本
現在、うちの会社の人事制度の改定を行っているので、その参考本として購入。私は前職で人事部門にいたが、運用がメインだったので、改めて制度をつくることの難しさを実感している。前に読んだ、同著者の「人事で一番大切なこと」とあわせて、これからの人事制度改定に役立てたい。
三行で撃つ
朝日新聞の記者である近藤康太郎氏が書いた、文章術と思想が融合した実用書。前に書籍を読んでいたが、Audiobookで再聴。朝日新聞の記者ということで、ところどころで氏の思想が出ていて、少々気になるが、それを差し引いても有用な内容だと思う。
私はプロのライターを目指しているわけではなく、自分が思いついたことをブログという形で表現できればいいなと思っているが、それでも参考になる部分は多い。とくに、陳腐な表現や流行り言葉に逃げるのではなく、自分で考え研ぎ澄ませた言葉を使うべしという考えは、できるかどうかは別として、意識したいと思う。
以上、3月に読んだ/聞いた本の感想でした。




