先週のこのブログで、寒暖差が体調を崩す、と書いたのだが、そんなことを書いた途端、案の定風邪をひいてしまった。
幸い、熱が出るようなひどい風邪にはなっておらず、小康状態が続いている感じ。喉の痛みもなく、1週間近く咳と痰が続いている。
先週あたりから寒さが本格化してきて注意していたのだが、先週の土曜日、ランニングをした後くらいから喉に違和感があり、その翌朝から咳と痰が出だした。
細心の注意を払うと書いたのにも関わらず、あっさり風邪をひいてしまい、自分の注意力のなさを嘆いているところである。
ところで。先日のブログでは、絶対的な気温の低さよりも、寒暖差が身体に与える影響が大きいと書いたのだが、よくよく考えると、寒暖差が大きいと衣服の調整が難しい、ということだけなのかもしれないと思ってきた。
前日よりも寒くなったとき、前日まで来ていた服装より一段暖かいものを着れば問題ないのだが、惰性でそのままのものを来てしまうことがある。また、昼と夜の寒暖差があったとして、昼の格好のままで夜も過ごしたりする。これらのようなときに、風邪をひくのである。要は、寒さに対応した服装になっていないだけなのである。
今回の私の風邪のケースも、昼間に走って、そのままの格好で夜まで過ごした。さらには走って汗をかいたのだけど、風呂に入るからいいやと思って、そのままにしたのもよくなかった。結局、すぐには風呂に入れずに身体が冷えてしまったのも原因だと思われる。
事程左様に、多くの(ずぼらな)人間にとっては慣性が働いてしまい、気温にあわせた衣服の調整などはできず、体調を崩してしまう。
寒暖差が身体に影響を与えるのであれば、春の暖かくなる時期も体調を崩しやすくなるはずだが、そのような事例はあまり聞かない。春の場合は暖かくなるので、服装が前のままだとただ暑いだけで、不快な場面もあるかもしれないが、大きな問題にならないのである。
要するに、寒いと身体には堪える、というだけで、寒くてもきちんと衣服で対応しておけば問題ないのである。
そこまで整理できても、おそらくまた同じミスをしてしまうと思われるが、そのミスを減らすためにも、こうやってブログに残しておこうと思った次第である。
ということで、寒さと衣服の差分が体調に影響する、という話でした。