BONIQのある生活

私がこの夏くらいから見ているYouTubeで、「タンパク質ソムリエ -KAZUHIRO-」というチャンネルがある。
 
内容としては、タンパク質を中心に栄養バランスの良い食事を摂ることを説いており、そういった食生活を実践するために、チャンネルを運営している羽田和広氏が開発した「BONIQ」という低温調理器を勧めている。
要は、低温調理器を売る人なんだけど、そのための情報をYouTubeで提供しているというわけである。
 
その情報がなかなか面白くためになるということで、たしか7月か8月くらいからこのチャンネルを見続けていたのだが、途中からだんだんこの「BONIQ」がほしくなってきた。
私は普段料理はほとんどしないのだが、これであれば鶏胸肉やさばを調理したり、温泉たまごくらいはつくって食べるんじゃないかと思うようになってきたわけである。
ただ、使わないとさすがにもったいない、ということで買おうかどうか逡巡していたのだが、9月初旬のAmazonのセールの際に、思い切って購入に踏み切ることにした。
 
それから約2ヶ月経ったのだが、結論としては買ってよかった。
最初は、下準備に手間取ったり、どのくらい時間を設定すればいいか迷ったりもしたが、それも徐々に慣れてきた。低温調理は、設定温度と肉の厚みで時間を設定するのだが、設定温度で肉にどのくらい熱を加えるか(硬い・柔らかい)が決まり、時間の長さは殺菌に影響があるということだったので、迷ったら長めに時間設定するということで対応している。
 
今のところは、定番の鶏胸肉を中心に、大きなかたまりの肉を買ってきて、低温調理してストックしておいたり、卵をまとめて温泉たまごをつくって、たまごかけごはんにしたりしている。
他には、牛乳とヨーグルト飲料からヨーグルトを大量につくったり、先日は娘のリクエストでローストビーフなんかもつくってみたりと、思った以上に活躍している。
 
買ってよかった点としては、肉や魚をおいしく食べられることと、食事の幅が広がったこと。
低温調理は、適切な温度に設定することで、肉や魚が柔らかくおいしく食べられることができるという触れ込みだったが、想像していた以上においしく仕上げることができて驚いている。
鶏胸肉なんかはパサつくことなくしっとりとしたできあがりになるので、これだけで十分におかずになっている。
また、徐々にレパートリーも増えてきており、1食あたりのおかずのバリエーションも広がっている。
 
調理に関してはだいぶ慣れてきたので、ここからは効率的につくって食べられるよう、いろいろと工夫してみたいと思っている。
 
ということで、BONIQを買って食生活が変わってきている、という話でした。