いつからだか覚えていないが、メモ管理などはEvernoteというアプリを活用して整理している。
このブログの下書きもそうだし、日記をまとめたり、会議のメモを残したりと、このアプリで管理している。
数年前というか、もう10年くらい前になるだろうと思うが、当時このEvernoteが流行して、いわゆるブロガーがこぞって取り上げていたのを思い出す。
そんなEvernoteのブログや書籍なんかも読んで、私もその流れに乗り遅れまいと使い始めた。
正直、フルに活用できているわけではないが、それでも上述した用途でメモアプリとして活躍している。当初は、名刺を取り込んだり、紙をPDFとして取り込んだりしていたが、最近はその用途で利用はなくなり、ひたすらメモ用途として使い込んできた。
そんなEvernote、ここ最近は、細かいアップデートが多く、そのたびに仕様が変更されて使いにくいなと感じるようになってきている。ボタンの変更だったり、タイトルの位置の変更だったりと細かい変更ではあるが、頻度が多いとそれはそれでストレスに感じている。
加えて、日本法人が撤退したニュースもあり、最近ではEvernoteのオワコン説も流れてきている。徐々に店じまいをしようとしているのかもしれない。
そんな中、Evernoteに代わるアプリとして、Notionなるものが台頭してきているようだ、というのはなんとなく認知していた。
機会があれば調べて乗り換えたいと思いつつも、面倒くさいというわけではないが、先送りにしながらここまで来た。ただ、上述したような不便も感じるようになったこともあり、ここに来て重い腰を上げて、Notionについてきちんと調べてみようと気になったわけである。
で、YouTubeでNotionのことについて調べてみると(Evernoteがブログからの情報だったのに対して、NotionはYouTubeからの情報というところが、時代の変化を反映している)、どうやら単純なメモアプリではなさそう。むしろデータベースアプリのようで、できることはかなり広い。
データベースというと、私は前職時代に少しだけかじったことがあり、概念としてはそこそこ理解しているつもりで、Notionの内容を知れば知るほど、難しくも面白そうだなと感じはじめている。
性格上、ある程度きちんと整理してからはじめたいということもあり、どうしようか思案する今日このごろ。こういうアプリは時間をかけて勉強して構築していけば楽しいのはわかっているのだが、この年末の忙しくなる時期にどこまで時間をかけていいか計りかねている。
ただ、存在を知ってしまった以上、Evernoteからの乗り換えは実行したい。ということで、来年から運用を始められるよう、ここから年末まで、時間をみつけて準備をしていきたいと思う。
ということで、Notionをはじめようと思っている、という話でした。