予測変換こそAIが担ってほしい

昨日のこのブログの記事で、HHKBというキーボードを購入・使用した結果、文書入力作業が苦ではなくなった、ということを書いた。
なんだか不思議な打鍵感のこのキーボード。日記を書いたり、ブログを執筆したり、書籍の気になった箇所を抜き書きしたりと、主に文書入力作業で重宝している。
 
そんなこんなで、最近文章を入力する作業が増えているのだが、そこで気になるが入力時の変換作業。
日本語の漢字は同音異義語も多く、漢字に変換する際、こちら入力したい漢字がなかなか出てこなくてイライラすることが多い。
もちろんこれはキーボードの問題ではないのだが、キーボードのおかげで入力作業が増えたため、もともとあったイライラが増えてきているわけである。
 
そんな日本語変換問題だが、これこそ最近流行りのAIで、どうにかしてほしいなと思っている。
例えば、「言う」と「行く」。
「いった」と入力すると、まず最初に「言った」か「行った」のどちらかが変換されることが多い。
このどちらに変換してほしいかは、そのときどきではあるのだが、前の文章を見ればだいたい分かるので、それこそAIが判断して変換しれくれればいいのにと思わわけである。
それなのに、いまだに直近に変換したほうの文字が出てくる始末。生成AIとかどっちでもいいから、漢字変換こそAIが担ってほしい。
 
入力作業まわりでAIにどうにかしてほしいことは、他にもある。
私はローマ字入力を使っているのだが、たとえば「私」と書くには、「watashi」と入力することになる。このとき、タイプミスで「awtashi」とwとaの入力が逆になると、当然のことながら「わたし」は出てこない。
単語レベルではあればまだいいが、ちょっと長めの文章を書いていて、最初のほうでこのミスがあると、その一文をすべて書き直さなくてはいけなくなる。
こんなミスこそ、これはawと入力しているが、waが正しいだろうとAIで判定してくれてもいいと思うのだが、どうだろうか。
 
こういった漢字変換やローマ字の入力ミスは昔からある問題ではあるが、ようやくこれらを技術的に解決できる時代になってきていると思われるので、AIを駆使して早期の導入を期待したい。
 
ということで、漢字変化や入力ミスこそAIが補ってくれればいいのにと思った、という話でした。