今年の夏は暑い。
先日、このブログの記事で書いたが、7月末から猛暑日の連続。7月の猛暑日日数は、ここ数年の中でもさらに一段多く、8月に入ってからは毎日が猛暑日で、上旬の段階で去年の8月の猛暑日日数を超えた。8月だけでなく、7月末から9月の上旬あたりまでは、猛暑日と熱帯夜がデフォルトで、それが毎年続くものと覚悟しておいたほうがいいのかもしれない。テレビでも熱中症に注意しましょう、という内容の放送が多く、とくに昼間は不要不急の外出は避けましょう、と伝えている。
そんな中、とある休日の午前中。ちょっと用事があって外出。もうすぐ4歳になる息子と歩いていたら、公園があったので遊びたいとなり、連れて行くと、人っ子一人いないのである。
普段であれば、子どもたちで賑わっている公園なのだが、ほんと誰もいないのである。
それ以前にも、こちらは昼の3時くらいだったが、いつも子どもたちで賑わっている別の公園に行ったら、やはり誰もいなかった。
さすがに暑すぎるということで、親も出たくないのはわかるし、子どもの健康を考えれば外出すべきではないのだが、それにしても極端だなとちょっと思った。たしかに午後からだと35℃を超える暑さで危険なのはわかるが、午前中であればまだ30℃台前半。少しくらい遊んでいる子どもがいてもいいのでは、と思ったわけである。
基本的にはこの猛暑の中、屋外での活動は控えるべきだとは思うし、当然のことながら子どもの様子をきちんと見て、健康第一であるべきである。
ただ、1日の中でも気温のグラデーションはあって、活動できる時間帯もあるので、無思考で外に出るなとまでしなくてもいいのではと思った次第である。
この暑さが続くと、行政から公園からの使用禁止なんてことになりかねないが、気温などの情報や子どもの様子を確認しつつ、外での活動も考えたいと思う。
ということで、猛暑の夏、公園から子どもが消えた、という話でした。