【オリンピック】日本では後半はあまり盛り上がらない

パリオリンピックも約半分が終わり、前半戦が終了。この週末には閉幕してしまう。
開幕するまではどうなることやらという感じだったが、始まってしまえば毎度同じく盛り上がるオリンピック。
その一方で、審判の問題やら性別の問題、また選手村の環境の問題など、問題も噴出。盛り上がるのは盛り上がるのだが、これだけコンテンツの溢れた時代に、徐々にオワコン化していくことも避けられないのだろうなとも思ってみたり。
 
さて、後半戦に突入したパリオリンピック
今回のオリンピックに限らないのだが、基本日本が強い競技は前半に集中しており、後半でのメダル獲得の期待は薄くなってしまう。
柔道、体操といったお家芸とも言える競技、今回は奮わなかったが競泳、ここ数大会で躍進した卓球、今回はメダルラッシュとなったフェンシングなど、前半戦に日本が得意としている競技が並んでいる。
 
それに対して、オリンピック後半の中心は陸上競技だが、基本的に日本は弱い。一時期マラソンが強かった時期もあったが、ここ数大会はメダル争いに絡めていない。マラソンは毎度代表選考が物議を醸すが、今回はあまり話題にもなっていない印象だった。
他の競技では、後半戦で日本が強いのはレスリングくらいだろうか。
 
加えて、団体競技も、今回私が注目していたバスケは男女とも予選敗退。サッカー男子はは男女とも予選通過も、決勝トーナメント1回戦で敗れてしまった。バレーは男子がどうにか予選を通過したが、昨日の決勝トーナメント1回戦で敗れてしまい、主だった団体競技で日本勢が残っていない。
 
余談だが、男子サッカーは男子バスケの試合を後追い視聴した後に、ちょうど準々決勝があったので、リアルタイム視聴。
サッカーのほうはあまり追いかけていなかったのでよくわかっていないのだが、今回はブラジルも出場していないし、出場国が偏っている印象。
日本は予選1位通過も、スペインがなぜか2位通過だったので、1回戦で当たることになってしまった模様。試合自体は0-1から追いついたと思いきや、疑惑のオフサイド判定で得点が認められず。酔っ払ってたのもあって、その場面をリアルタイムできちんと見ていなかったのが惜しまれる。その後、後半に2得点を奪われ、結果は0-3で負け。
オフサイドの件は確かにどうかと思ったが、自力という面ではスペインのほうが上だったと感じた、ただ、なぜスペインが予選で2位だったのかは不明。
 
そんなこんなで、今回のオリンピックも前半戦は盛り上がったものの、後半では強い競技が少ないし、団体競技も勝ち残っていないので、これまでの盛り上がりの勢いが弱まるだろうなと思った次第。
ここから大きくメダル数が増えることは期待できないので、日本としてはやや終わった感があるのだが、後半戦も無理のない範囲でオリンピックに注目していきたいと思う。
 
ということで、日本ではオリンピックは前半ほど後半は盛り上がらないだろう、という話でした。