【オリンピック】男子バスケ予選敗退を受けて

パリオリンピックも前半戦が終了。
この週末も各種競技が行われて、盛り上がっていた模様。
 
個人的には、今回のオリンピックは男子バスケを一番楽しみにしていたので、8月2日の金曜日に行われた、予選第3戦のブラジル戦が気になっていた。
しかし、この日は会社の行事でリアルタイム視聴が叶わず。行事中、スマホでこそこそと状況を確認しようかと思ったが、家に帰ってからTVerで視聴しようと思い立ち、途中で情報を入れないように注意しながら帰った。
23時ごろ帰り、そこから家のテレビでTVerを開くと、ダイジェストの動画なども並んでおり、そのタイトルを見ると結果がわかってしまうことに気づく。そこで結果がわからないように、該当の試合を探したのだが、不意にダイジェスト動画が目に入ってしまい、結果がわかってしまった。しかもその結果が負けということで落胆したのだが、それでも内容は確認しておこうと、ダイジェストではなく、フルで試合を観てみた。
 
序盤から終盤までいい試合をしており、十分勝つチャンスはあった試合だったか。ただ、八村も欠場ということもあり、またレギュラーメンバーの体力が残っていなかった感じで、後半引き離され、力尽きたという感じだった。メンバーの層の厚さという意味でも、まだまだここからなのかもしれない。
そんなこんなで、残念ながら予選敗退という結果で終ってしまった。
 
バスケは前回銀メダルの女子も予選で敗退。どこまで本当かわからないが、選手とヘッドコーチとの確執のようなことも書かれていた。
こうやって前回の女子の活躍や、男子の去年のワールカップからの躍進をみると、ヘッドコーチの力がかなり大きかったのかと実感。男女ともまだまだ上位常連という感じではなく、トム・ホーバスというヘッドコーチの力でここまで連れてきてもらったという感じがした。もちろん、個々の選手が期待に応えたのは間違いないが、コーチ次第でまた逆戻りなんてことも十分考えられる。
それに対して、サッカーは監督人事が失敗したからといって暗黒時代に戻るようなことは考えにくい。監督次第で多少の浮き沈みはあるだろうが、暗黒時代に逆戻りする可能性があるような時期は脱しており安定期に入っているが、バスケの場合はまだちょっと不安。今後コーチ人事はうまくいったりいかなかったりを繰り返すのだろうが、それによってまた低迷時代に戻らないように気をつけてほしいし、Bリーグを盛り上げることで底上げも図ってほしいと感じた。
 
ということで、今回のオリンピックで一番期待していた男子バスケ日本代表の試合が終わった、という話でした。