温泉教育の必要性

先週は出張やマラソン大会への出場などがあり、ホテルの大浴場や宿泊先の近くの温泉に行く機会が多かった。
私は出張の際は、大浴場のあるホテルを選ぶようにしているが、今回も風呂やサウナでリフレッシュすることができてよかった。
 
ところで。
こういった大浴場や温泉に行くと、そこでのマナーが気になることが多い。最近はインバウンドも多く、外国人が入浴マナーをわかっていないというケースもなくはないが、それ以上に日本人のマナーが悪いケースが散見される。
 
どんな行為に対してマナーが悪いと思うか、パッと思いつくのは、以下の3つケース。
1つは、浴槽内にタオルを入れる。
言われなくてもわかりそうなもんだが、風呂にタオルをつけたり、浴槽でタオル絞ったりする人が、年配者含めて、意外に多い。
もちろん、ちょっとついてしまうくらいなら仕方ないと思うのだが、タオルをがっつり風呂の中に入れて、さらにはそれを絞るなんてこともあり、見ていてなんだかなあと思ってしまう。
 
2つめは、浴室から出るときにきちんと拭かない。
浴室から出て、拭かずにロッカーまで行って、そこでバスタオルを取り出して拭く人はかなり多い印象。
更衣室の床が濡れると、すべりやすくなり危ないし、何よりちょっと気持ち悪く衛生的でない。
おそらくこれは、家でも同じようにしていて、身体を拭かず出て、浴室の外でバスタオルで拭く人が多いのだと思われる。家ではどうしようが勝手だが、公共の場ではやめてほしい。
個人的にはこれが一番不快に感じる。
 
3つめは、大声での会話をする。
最近はコロナも完全に明けて、会話の制限がなくなっている。コロナで黙浴が定着したかと思ったが、残念ながら続かなかった。
これに関しては個人で好き嫌いというか、意見がわかれそうなところではあるが、個人的には風呂やサウナではあまり大きな声でしゃべらないでほしいなと思う。
 
さて、こういったお風呂でのマナー。昔は、銭湯とかでおじちゃんに注意などされることで教育されるという側面があったと思うが、最近ではそんな光景もなくなっている。
若者だけでなく、けっこうな年配者もマナーがわからない人が多く、今後もそういった人が増えてくると思うとちょっと気が滅入ってくる。
 
では、どうすればいいかと言えば、学校教育で補うべきではないかと考えている。本来であれば、各家庭ですべきこととは思うが、親がそういう意識がなければ、子どもに教育しようもないので、学校で補ってほしい。
学校での教育は案外影響が強いようで、例えば、親戚の高校生に食事の席でちょっとビールを飲んでみるか、なんて言うと逆に怒られてしまったりする。小さいころから学校で未成年の飲酒や喫煙はダメと教えられており、けっこう真面目に聞いているようである。
それであれば、温泉や大浴場の入り方なんていうのも、修学旅行の際にきちんとおしえてほしいところ。個人的には、大浴場で泳いだりするのは、子どものうちはいいかなと思うので、そういったことではなく、上述したようなタオルの扱いやきちんと拭いてから出るということを、きちんと先生からおしえてあげてほしいと思うのだが、いかがだろうか。
 
ということで、お風呂のマナーは学校でおしえるべきではないか、という話でした。