時間と時刻の概念は難しい

うちの娘は今年小学3年生で、勉強の内容もそれなりに難しくなってきている。
最近つまづいているのが、時間と時刻の概念。
 
午前11時34分から45分は何時何分ですか?とか、
午前10時48分と午後2時14分の間は何時間何分ですか?とか。
 
私は自分で言うのもなんだが、時計も小さいときから得意で、こういった類の問題もなんなく解くことができた。
一方で娘のほうは、正直時計が(だけではないが)苦手で、上述したような問題でどうすればいいかわからないという状況になっている。
 
いろいろと試行錯誤して教えようとするのだが、なかなかうまくいかない。そうこうしているうちに、時間という概念は意外と難しいということに気づいた。
時計がある程度わかれば直観的に理解できるのだが、時計の理解が乏しいと難易度が一気に上がる。
実際娘は、時計の理解まだあまりできていなくて、時刻と時間の概念が加わるとパニックになるようである。
 
時間の概念がどう難しいかというと、通常の数字は10進法なのに対して、時計は60進法と12進法のハイブリッドであるということ。
加えて、午前と午後の概念もわかりにくい。午前と午後をまたぐ問題になると、難易度がかなり上がる。
アナログの時計のイメージと、実際の生活における時間の結びつきが弱いと、上の要因で理解が苦しくなる。
わかってしまえばどうってことない話なのだが、わからない人から見れば混乱するのも仕方ないなと思う。
 
放っておいてもどこかの段階で理解はできるのだろうが、それでも学校の授業の進度についていけないのはきつい。
どうにかわかるようにしてあげたいのだが、さてどうしたものだろうか。
 
ということで、時間と時刻の概念は思っているよりも難しい、という話でした。