本屋に来るとアイデアがわいてくる理由

先日、近くのスタバでパソコン開いて、仕事を片づけたり、考えごとをしてから、さてブログでも書こうかとネタを探し始めた。
このブログで書くテーマは思いつくときはどんどん出てくるのだが、思いつかないときはまったく出てこない。そもそも何を書こうかと考えるときのが間違いで、こういったときはたいてい思い浮かばずに、ただただ時間が過ぎていってしまう。
 
書きたいことがあるから書くというのが基本なのだが、毎日更新を自分に課しているので、書きたいことがなくても無理くり書いていることもたまにある。
この日も、これといって書きたいことがあるわけでもなく、何かいいテーマがないかなと思案していたのだが、結局時間切れでスタバを出ることになった。
 
そのスタバには隣接している本屋があるのだが、時間がない中、その本屋の本棚を眺めていると、急に頭が回転しだす感覚があった。
あれだけ思いつかなかったブログのネタが、いくつも下りてきたのである。忘れないようにスマホにメモって、その本屋を後にした。
 
今回のようなブログのネタに限らず、本屋にくるとアイデアがわいてくることはよくある。好きで本屋にはよく行くのだが、2,3回に1回くらいはそんな経験をしているようなきがする。
では、なぜ本屋ではアイデアがわいて出てくるのだろうか。
 
その理由を考えてみたところ、まずは書籍からの何かしらのインプットがトリガーとなって、アウトプットがなされることがあるなと思った。
私はこれまで1,000冊以上は本を読んで、それをもとにいろいろと思考を繰り返してきたが、本屋で書籍の表紙や中身を見ることで、無意識下に蓄積された知識や情報が押し出されるように感じるわけである。
 
加えて、本屋でアイデアが生まれるという経験をこれまで何度なくしてきたので、本屋にいること自体で頭が回り出す感覚がある。
昔、東京に住んでたころ、東京駅丸の内や日本橋丸善によく利用していたが、多いときは週に2,3回のペースで通っていた。だいたい1時間くらいは本屋にいると、そこであれやこれやとアイデアや解決策が思いつくのである。
そういった経験が身体にしみついているのか、今でも本屋に行くと同じような感覚になることが多い。うまく言えないのだが、書籍からだけではなく、本屋全体の雰囲気からパワーが得られる感覚がある。
 
こんな感じで、かなりふわふわした理由ではあるのだが、本屋にいると実際アイデアや解決策を思いつくことは多い。
今後、ブログのネタに困ったら、とりあえず本屋をふらふらしてみることにしたいと思う。
 
ということで、本屋でなぜかアイデアがわいてくる、という話でした。