検温ストレス

GWも終わり、また日常に戻るが、今日5月8日からコロナの感染法上の分類が変わることで、日常生活もいろいろと変わってきそうである。
コロナ対策も、各々が考えて、そのときどきにあわせて変更していけばいいと思うが、お上に決めてもらいたい日本人からすると、こういったきっかけがあったほうがいいのかもしれない。
この機会に戻しておかないと、そのまま惰性で残ってしまうことになりかねないので、各所で対策の変更がなされるようである。
 
そんな中、子どもたちの小学校や保育園でも、変更があるようである。
マスクの着用が原則必要なしとか、黙食をやめるとかいろいろとあるようだが、その中でも、個人的に助かるのが、検温記録。
 
小学校のほうは、毎朝本人の検温をして、それを紙に書いて記録して、先生に提出。保育園では、本人だけでなく、保護者まで検温・記録して、毎日提出しなければならなかった。
たかが検温、されど検温。毎朝忘れずにやるのはそこそこストレスがあった。
 
当たり前のことだが、検温は朝しないといけない。
持っていくものの準備は前日にできるが、検温は前の日にやるわけにはいかない。
朝はやることが細かく多いので、1つひとつはたいしたことなくても、やることが増えるとそれだけでストレスになるのである。
 
加えてそれを紙に記入するという作業が、思いの外負担。
ペンを持ってきて、書いて、またペンを戻すという作業が、朝の時間だとプレッシャーになったりする。さらに、ペンが見当たらないとイライラの元になったりしていた。
 
それでも、子どもたちが起きてすぐに検温すれば問題ないのだが、これを忘れていて、出かける前に思い出すとプチパニックになる。
検温自体も面倒くさいのだが、ランドセルから記録用紙を出してきて、体温を記入して、それをまたランドセルに入れるという作業は、時間が逼迫している中だとかなり混乱することになる。
 
そんな検温も、今日からは不要ということで、気分的にはだいぶ楽になる。
朝の作業が1つ減るというのはこんなにも気分が違うのかと思ってしまう。
 
コロナに関しては、まだまだ感染の波が繰り返すことになるだろうが、この先検温だけは復活しないよう願うばかりである。
 
ということで、朝の検温とその記録は思いの外ストレスになる、という話でした。