学校の先生が頼りなかったらどうすべきか

娘が小学2年生に進級して早1ヶ月。
さっそく授業参観と先生との個人面談があったので、学校に行ってきた。
 
娘のクラスの担任は、若い男の先生。算数で時計を扱う授業をしていた。
授業を観ていると、ちょっと騒がしい。男の子たちが先生の話を聞かずに勝手に好きなことを喋ったりしている。
1年のときの娘のクラスの担任はベテランの先生で、クラスを掌握していた感があったが、今回は若手の先生ということで、子どもたちがちょっと舐めてかかっているように感じた。
 
それだけならまだいいのだが、肝心の授業のほうは、先生の説明が具体的でなく、子どもたちは何をしていいのかよくわかっていない模様。
ただでさえ理解が遅れているうちの娘は、授業内容がわからないことに加えて、今何をやればいいのかもわかっていない感じ。
正直、先生の準備不足が否めず、舐められているのと相まって、何をやっているのかよくわからないまま授業が終わってしまった。
 
それから数日後、先生との二者面談もあったが、担任の先生については授業参観の印象から変わらず、あまり仕事ができるタイプではなさそう。
準備ができていないから、突発的なことに対応できず、子どもたちのいざこざもうまく処理できていない模様で、予定していたことも遅れてしまう、という悪循環に入ることが多いのではないかと推察している。
 
この授業参観と二者面談で、1年生のときから勉強が得意ではない娘のことを考えると、私は不安になった。
この先生では、ますます授業の理解が遅れてしまいそうだし、子どもどうしのトラブルも多くなりそうである。
 
学校の先生によって、人生って大きく変わることがありうるなと思ってしまった。
いい先生に恵まれることによって理解が進み、道が拓けることもあれば、その逆もある。今回はその逆のほうの可能性が非常に高いと感じたのだが、まさに「先生ガチャ」といった感じか。
 
では、親としてはどうすればいいか。
子どもたちどうしのいざこざはどうにか処理してほしいが、何かトラブルがあったら、早めに介入したほうがいいかもしれない。
また、授業のほうは期待ができないので、ある程度は家庭でフォローしないといけないだろう。
とりあえずは、娘とよくコミュニケーションをとって、よく話を聞くことを心がけたいと思う。
 
ということで、先生によって良いほうにも悪いほうにも人生は変わる、という話でした。