スギ花粉終了で、知らぬ間にヒノキ花粉へ移行か

10年に1度と言われる今年の花粉の飛散量。
私としては、10年に1度の割には、ひどい症状にならない程度に止めているといった感じだろうか。
 
基本的な対策は2つで、1つは薬を服用し続けていること。
今年は1月末から薬を服用していることもあってか、症状が本格化するのを抑えることができている。
 
もう1つは、痒みが出る前の点鼻薬と目薬。
薬の服用だけでは限界があるので、毎日症状が出る前に点鼻薬と目薬をして、水際で食い止める感じ。
ただ、点鼻薬と目薬はすぐに忘れてしまうので、ちょっとムズムズするなというときに、めんどくさがらずにやることが大事かと思っている。
 
それでも、1度症状が出てしまうと、そこから加速度的に症状が悪化するので、どうにか最初の痒みを出さないように、そして少々痒くても我慢する、このあたりを心がけている。
 
あとは、花粉のことを考えないのもけっこう大事。
私はこの文章を書いているうちに、目が痒くなってきてしまった。花粉に意識がいくと思い出したように症状が出たりする。
最近はテレビをほとんど見ないのでよくわからないが、昔は目薬のCMで花粉が大量飛散する映像を流しており、あれを見るだけで目や鼻が痒くなったのを思い出す。
 
さて、そんな花粉も3月も末になってくると、スギ花粉はほぼ終わりのようで、いつの間にかヒノキ花粉に移行しているらしい。
私としては、スギだろうが、ヒノキだろうがおかまいなしなので、あまり気にしていないのだが、スギだけしか反応しない人にとってはそろそろ今年の花粉症シーズンも終了といった感じだろうか。
 
ちょっと気になって調べてみたら、スギとヒノキの花粉の形状は似ているらしく、スギ花粉症の人がヒノキ花粉症を併発している人の割合は70%程度とのこと。
それでも3割くらいの人は、この時期に花粉症は終わりということで、ちょっとうらやましいなと思ったりする(逆にヒノキだけ症状がある人もいるだろうが)。
 
スギだけの人はおつかれさまでした、ヒノキの人はあと少しがんばりましょうといった感じだが、私としてはここからあと1ヶ月程度どうにかこのまま乗り切りたいと思う。
 
ということで、今シーズンの花粉症もようやく折り返し地点に来た、という話でした。

 

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