お手伝いでお小遣いを渡すことの是非

昨日のこのブログの記事で、娘(小学1年生)がガチャガチャやりたいと駄々をこねた、ということを書いた。
その翌日もガチャガチャ熱は冷めていないようで、朝からガチャガチャやりたかった、と娘。
 
ガチャガチャの類は射幸心を煽ることもあり、基本NGの方針を貫いているのだが、何度言っても娘はやりたがる。
毎度、ダメなものはダメと、NOを突き通せばいいのだが、途中で面倒くさくなって、いろいろと条件をつけてあきらめさせるように仕向けることになる。しかし、たいていこれがうまくいかない。
 
このときもそうだった。
前日ガチャガチャができなかった娘が、翌日になってもあれこれ言ってくるので、面倒くさくなった私は、思わず2歳の息子(娘から見ると弟)のうんちのオムツを変えてくれたらいいよ、と言ってしまった。
 
それまで何度も息子のオムツの交換を娘に打診してみたのだが、娘の回答は「無理」の一点張り。
言葉ではうんちを連呼するくせに、いざそのうんちが手につくかもしれないことを考えると、絶対にやりたくない様子で、さすがにこれで黙るだろうと思っていた。
 
しかし、予想外に即答で「やる!」。
これまでの拒否はなんだったんだと思ったものの、一度言ってしまったものは元には戻らない。仕方なく、娘にオムツを交換をお願いすることにした。
 
とはいえ、さすがに一人で全部やらせるのは、いろいろとリスクも高いため、私が息子の手をもって、娘がウェットティッシュで息子のお尻を拭いて、オムツを交換することにした。
娘も最初は抵抗があったものの、やってみれば大したことないといった感じで、なんなくオムツを交換してくれた。
 
「これでガチャガチャね!」と言ってきて、いかがなものかと思ったりもしたが、親が嘘つくわけにもいかないと思い、しぶしぶ許諾することにした。
 
これで気を良くした娘は、今後もオムツ交換でガチャガチャ1回と言い出したので、咄嗟にオムツ交換10回でガチャガチャ1回という条件を出してしまった。
黙ってNOを貫けばいいものの、さらに変な条件を出してしまったが、一方でこれで少しはお手伝いをしてくれるのであれば、これはこれでアリかなと思ったりもした。
まだお小遣いを渡す年齢ではないが、ただお小遣いを渡すより、労働の対価として渡したほうがいいのではないかと。
 
このあたりは賛否いろいろな意見もあると思うので、今一度私も考えを整理して対応を決めたいと思う。
ただ、いずれにせよ、子どもが駄々をこねて面倒くさいからといって、変な条件を出してはいけない、という話でした。

 

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