寒波に備える

10年に1度と言われる寒波が来ている。
明け方に雪が積もっているというのは毎年何回かはあるが、今回は昼間から積もっていて、こんな状況は子どものころまで遡らないと記憶にない。
昨日の気温も15時の段階で氷点下。明け方のほうが気温が高かったので、最高気温が氷点下というわけではなかったが、昼間にこの気温もあまり記憶にない。
寒波のピークは今日らしいのだが、毎シーズン、2~3回くらいしか雪が降らないような地域で、今回のような大雪に備えるとしたら何ができるだろうか。
 
半年前の大型台風のときは、停電リスクとサプライチェーンの分断リスクの2つがあると思ったが、今回の場合は前者の停電リスクはそこまで考えなくてもいいかと思う。
サプライチェーンのほうも、1~2日程度、スーパーやコンビニの棚からものがなくなることがあるかもしれないが、長引くことはないかと思う。
停電のリスクがなければ、数日は今冷蔵庫にある食料で対応できるだろうと思い、今回はとくに特別な買い出しはしなかったが、カップラーメンくらいは買っておいてもよかったかもしれない。
 
ただ、今回のような降雪の場合、もう1つ大きなリスクがあって、それは移動のリスク。
幸い、私は歩いて通勤できるし、保育園も無理すれば歩いていくこと不可能ではないのだが、地方の場合は車が必須なので、かなり時間がかかることと、事故のリスクは勘案しておく必要がある。
 
とはいえ、これに対して準備ができることと言えば、スタッドレスタイヤくらいしか思いつかない。急に付け替えるわけにもいかないので、あとはその場に応じて判断するしかない。
今回の場合、今日の昼の気温も上がらないので、凍結した路面がどこまで溶けるかわからない。路面が凍結しているようであれば、車は運転しない、ということくらいか。
 
こんな感じで、準備できることは限られるし、頻繁に起こることではないので、どうしても後手の対応になってしまうが、事故などないよう気をつけたいと思う。
 
ということで、10年に1度の寒波がやってきた、という話でした。