先日このブログで、賃貸では新築物件を狙うのがいい、ということを書いた。
私自身、2度ほど新築の賃貸物件に住んだことがあるが、どちらも快適でよかったのだが、ここでは新築物件の3つの利点についてまとめておきたいと思う。
1つめは、最新の設備や間取りの部屋に住めるということ。
当然だが、新築の物件であれば、最先端の設備やトレンドの間取りで、その前のものよりも住みやすい工夫が多い。加えて、外装や内装も一昔前のものと比べればオシャレで、それだけでちょっとテンションが上がったりする。
新築物件はそのときの一番新しくていいものを取り入れているので、部屋の快適性という意味では間違いがない。
2つめは、これも新しいことから派生するのだが、これまで誰も住んでいない部屋に一番に住めるということ。
私はそこまで潔癖ではないと思っているのだが、それでもやはりこれまで誰かが住んだ家と、更の新しい家であれば、後者のほうがいい。
正直、住みだせばそんなに気にはならないが、これまで誰も使ってなかったというのは気持ちがいい。
築浅物件であれば、1つめの利点は享受できるが、2つめのこの利点は新築できないとダメで、多分に気分の問題ではあるが、人によっては大きなメリットと感じるのではないだろうか。
最後3つめだが、これは明確に意識している人が少ないように思うのだが、複数の間取りや階数から選ぶことができるということ。新築の場合は、早めに不動産屋に行けばという条件はつくが、その物件の中から複数の部屋から選ぶことができる。
新築以外の物件では、そのタイミングで空いている部屋しか選べないわけで、ここが大きく違う点かと思っている。
良い立地の賃貸物件があったとして、もう少し広ければとか、違う階数だったら良かったのに、と思うことはよくあるのではないだろうか。
これが新築であれば、複数の間取りや階数から自分にジャストフィットするものを選ぶことができるわけで、これはけっこう大きなメリットではないかと感じている。
逆にデメリットとしては、高い、内見ができない場合がある、そうそう都合のいい新築物件はない、などが挙げられる。
条件に合わなければそれ以外の物件を当たるしかないのだが、もし選べる物件が多くあるような状況であれば、いったん新築というフィルターで探してみてはどうだろうか。
私自身、今後もし賃貸物件に住むことがあれば、改めて新築から探したいなと思った次第である。
ということで、新築は複数の間取りから選べるというメリットがある、という話でした。