物欲があることは悪いことではないかのかもしれない

私も若いころはそれなりにオシャレに興味があって、百貨店なんかに服を買いに行っていたのだが、40代も半ばになるとそういったファッション関係への興味関心は薄れてきている。
着る服はほとんどがユニクロで事が足りているし、おじさんから見れば、ユニクロも十分オシャレになってきているとも言える。
 
こんな感じで、あまりファッション関係に興味がなくなってきているなと思うのだが、だからと言って、物欲全般が下がってきているわけでもない。
 
ここ最近では言えば、キャンプにハマるようになってから、キャンプグッズ全般への関心は高いし、そこから派生してキャンプやアウトドアに関わるグッズだといろいろとほしいものがある。
私の家から1時間程度離れたところにモンベルの直営店があるのだが、ここなんか月に1,2回は通うようになってきて、キャンプだけに限らずウェアも物色するようになっている。
ただ単に、ユニクロからモンベルへと変わっただけとも言えるが、店に行くたびにあれもほしい、これもほしいとなっている。
 
また、直近では、ランニングシューズや普段履きのシューズにも関心が高まっている。
コロナを機に革靴を履くことが少なくなって、通勤でも車を使わず歩くようにしているので、歩きやすい靴ということで、負担履きもできるランニングシューズを愛用している。
このシューズで走ったりもしているので、靴底なんかがだいぶヘタれてきており、次に何を買おうか探していたところ、YouTubeでレビュー動画を見ていたら、いろいろとほしくなってきた。
普段使いもできるシューズに加えて、走るときに特化したシューズや、雨が降ったときに使えるものなど、ランニングシューズも複数保有してみたい欲に駆られている。
 
他にも、同年代であればゴルフのグッズなどに走る人も多そうなのだが、私はゴルフはするものの、こちらについてはイマイチはまっていない。
ただ、ゴルフグッズもあるタイミングでいろいろと欲しくなってくることがあるかもしれない。
 
こんな感じでほしいものがいろいろと出てきている今日このごろなのだが、これはこれで悪いことではないと思っている。
よく年を取ると物欲がなくなってくると言われるが、今のところまだそうはなっていないし、裏を返せばそれだけ若いとも言えるのではないだろうか。
ある程度のものであれば買えるし、一方で無尽蔵に買っていてはスペースはなくなってしまうので、どれを買おうかという選択の楽しみもあったりする。
あれもほしいけど、今回はこれだけにしておこうと、いろいろ考えることが、人生の楽しみの幅をちょっと広げてくれているのではないか、と思ったりしている次第である。
 
ということで、物欲があることはいいことだと思う、という話でした。