早起きでの30分の甘え

この8月の頭から、早起きするように心がけている。
5時くらいには起きて、朝の時間を活用して、本を読んだり、日記を書いたり、このブログを書いたりしようと思い、はじめてみた。
 
それで、実際約1ヶ月間早起き生活をしてみたのだが、早く起きている割にはあまり朝の時間を有効活用できている実感がない。
とくに9月になって、娘(小学1年生)の2学期が始まってからは、6時半には起こさないといけないので、私の一人時間はほとんどない感覚である。
また、息子(もうすぐ2歳)が6時くらいにフラッと起きることも多く、もう一度寝かせたいのだが、寝てくれないときもあって、これまた私の一人時間は終わりとなる。
 
なぜ朝の時間があまりないのだろうかと振り返ってみたのだが、結果根本的な過ちを犯していたことに気がついた。それは目覚ましの設定である。
 
8月から、寝る時間はかなり早くなり、娘や息子を寝かしつけるのと同じタイミング寝ることが多くなった。その場合、21時台には寝ることになるし、遅くとも22時半くらいには寝るようになった。
 
ただ、毎日目覚ましの設定が問題だった。
私はスマホの「Sleep Cycle」というアプリを使っており、このアプリでは30分の幅で睡眠が浅いときに目覚ましアラームが鳴ってくれるようになっている。
このアプリで朝起きる時間を、5:00~5:30に起きるように設定していたのである。
私としては、なんとなくこれで5時起きができている感覚だったのだが、冷静に考えると、この設定だと(自分で目が覚めない限り)5時には絶対に起きることができない。
実際に起きている時間も、5時15分~30分くらい。
少しでも長く寝たいという意識があったのだと思うが、これだと朝の時間の有効活用にはつながらない。30分の甘えが本末転倒な結果を生み出していたことに今さらながらに気づいたわけである。
 
さらにここから誤算があった。アラームが鳴って目が覚めると、スマホの取ってアラームを止めて、そこからTwitterや他のアプリを見始めるのである。これが曲者で、気づくと10~15分くらい過ぎているのである。
その後、トイレに行って、歯みがきをして(その間もスマホを見ながら)とやっていると、もう時刻は6時前である。
上述のとおり、私の自由時間は遅くとも6時半まで。これだと、せいぜい30分である。30分では結局何もできず、朝の時間の有効活用は夢のままとなっていたのである。
 
ということで、以下の改善案を試してみたい。
まず、目覚ましのセットは4:30~5:00。これでも21時台に寝れば、7時間は睡眠時間を確保でき十分である。
加えて、起きてすぐに朝風呂に入ることを実践してみたい。最近は二度寝することもあったりするので、まずは起きて風呂の追い焚きをし、寝るなら風呂で寝ればいいくらいの気持ちでまずは起きるを心がけたいと思う。
これであれば、5:30~6:30の1時間は、私の自由時間として確保できるはずである(息子が起きてしまったときは仕方がない)。
9月もまだ飲み会がほとんどないので、今のうちに試してみたいと思う。
 
ということで、考えていることとやっていることが違っていた、という話でした。