日の長さの変化を実感する季節

ここ数日、夕方よく散歩をしている。
娘や息子と30分から1時間くらいかけてゆっくり歩いているのだが、実感するのが日の短さ。
ちょっと前までなら、19時過ぎても明るい時間が長い印象だったが、ここ最近は19時になるとだいぶ暗い感じになってきており、だいぶ日が短くなったと感じる。より正確に表現すると、日が短くなり始めたことを実感するようになったという感じか。
 
春分秋分では昼と夜の長さが同じなわけだが、私の感覚では、春分から1ヶ月後くらいのGWくらいから日が長く感じる。
これが夏至のころになると、当然のことながら昼が一番長いので、かなり日が長い。
そこから、実際は少しずつ短くなっているはずだが、感覚的にはあまり変わらず日が長い印象で、ここ2ヶ月くらいはずっと日が長い感じであった。
しかし、それも8月も下旬になると、感覚的にも日が短くなってきたのを実感するようになるのだと思う。
そう考えると、夏至の前後2ヶ月、計4ヶ月くらいが日が長く、かつ変化のないような印象の時期と言えるかもしれない。
 
そして、ここから秋分、そして冬至に向けて、どんどん日が短くなる。
おそらくその短くなるスピード感はこれまでとは異なり、加速度的に短くなるように感じると思われる。
夏と同じように考えると、秋分から1ヶ月後(冬至の2ヶ月前)の10月下旬あたりには、もうかなり日が短く感じて、冬至の2ヶ月後(春分の1ヶ月前)の2月末くらいまでは、日がかなり短くかつ変化が少ないと感じる日が続くのではないかと思う。
 
以上を、ごく簡単にまとめるとこんな感じか。
 
4月末~8月末:日が長く、かつ変化をあまり感じない期間
8月末~10月末:日がどんどん短くなっていく期間
10月末~2月末:日が短く、かつ変化をあまり感じない期間
2月末~4月末:日がどんどん長くなっていく期間
 
実際は、1日1日で変化しているのだが、変化を感じやすい時期と感じにくい時期があるのではないかと思ったわけである。
 
繰り返しになるが、ここからの約2ヶ月間は、日がどんどん短くなって、その変化を感じやすい期間に突入するはずである。
思えば、昼間の風が少しだけ涼しくなっているようにも感じる。暑さはまだまだ続きそうだが、一方で季節は変わり目を迎えているのかもしれない、そんなことを思った次第である。
 
ということで、これからは夕方歩くとき、日の長さや季節の移り変わりをちょっと意識しながら過ごしてみようと思った、という話でした。