気温20℃という快適

5月はGWもあって、月間100kmを走るという目標に向けて順調に距離を伸ばしていたのだが、後半になって急に減速。前半10日で70km近くまでに到達していたのに、次の10日を加えても80km。途中1週間近く走らない日もあり、残り5日で15kmほど残っている状況になってしまった。
まあそれでもどうにかなるだろうとたかをくくっていたら、走ろうと思ったときに雨が降ったりして残り5km到達できないということに。
これはまずいということで、残りの距離を走ってしまおうと、5月末のとある日の夜に走ることにした。
 
といっても、風呂に入って、子どもたちを寝かしつけてからのランニングで、こういうときに限って、子ども(下の息子1歳8ヶ月)が寝てくれない。
ちょっとイライラしながらどうにか寝かしつけ、22時前に家を出た。
 
すると。そこで感じたのは、気温の快適さ。半袖、半パンで出たのだが、なんとも言えずちょうどいい感じなのである。
天気予報アプリで気温を確認すると19.8℃。
20℃前後が、人間にとって(私だけかもしれないが)ちょうどいい気温なんだと実感した。
 
その後のランニングは快調で、子どもが寝なかったイライラの感情も消えて、いい気分で夜のランニングを楽しむことができた。
 
20℃は走っても走らなくても快適な気温だったが、これが15℃だとちょっと寒い。
先日、朝早くに、これまた半袖、半パンで散歩する機会があったのだが、このときは気温15℃。肌寒かった。
キャンプでも20℃を下回るとけっこう寒い。夜は焚き火がないと冷える。寝るときもけっこう寒かったりするし、朝もなんとも言えない冷たさを感じたりする。
10月ごろにキャンプしたとき、10℃台後半でもけっこう寒かった覚えがある。
 
一方で、これが25℃を超えると暑くなる。最低気温が25℃を超えると熱帯夜だが、こうなると寝るのも一苦労となる。昼間も日陰であればいいが、日向の25℃超えはもう夏本番といった感じ。日が刺すところに車を置いておいたら、蒸し風呂状態になってしまう。
 
こうやって改めて見てみると、20℃前後が快適だということがわかる。
そして、快適な気温のレンジは意外に狭いということもわかる。
前にちょうどいい気候の時期は短いということを書いたが、ちょうどいい気温のレンジが狭ければ、当然いい気候の時期が短くなるのも仕方ないわけである。
 
6月に入り、これから気温も上がるし、梅雨に入って雨も続く。梅雨が明ければ、もう夏本番。
そうなると、梅雨までのあと数日が、この快適さが残る時期ということになるので、この数日の有難さを噛み締めたいと思った次第である。
 
ということで、気温が20℃前後が快適である、という話でした。