20年後の子どもたちに向けてブログを書く

私はこのブログを2018年に始めたのだが、タイトルのとおり読んだ本のことや、経営に関することを中心に書こうと思っていた。
それらについて多少は書いているのだが、当初の想定以上に子育てのことについても書くことが多い。
 
なぜ子育てについて書いているのか、3つの理由があるので、ここにまとめておきたいと思う。
 
1つめの理由は、単純にそのときどきで思ったこと、感じたことを記録しておきたいと思ったから。
うちは上の娘が2015年、下の息子が2020年に生まれた。下の息子が生まれたときに思ったのは、上の娘のときの子育てについて、どんな感じだったか、何を思ったか、もっと残しておけばよかった、ということ。
5歳も離れていることから、下の息子が生まれたとき、上の娘のときに苦労したことをけっこう忘れていた。
子育ては、そのときどきで苦労する点が変わっていくが、それが終わってしまうと、新しい苦労が出てくるので、そのときのことをすっかり忘れてしまう。
せっかくの苦労も忘れてしまうのはもったいないと思い、記録するという目的でこのブログに感じたことを綴っている。
 
2つめは、経営と共通するところが多いと感じるから。
子育てと経営、どちらも教育という点で共通点は多いと感じている。
子育てから経営のインスピレーションを感じることは多いし、逆もある。
子育てのことについてまとめたり、子育てに関する文献を読むことで、経営に活かせることが多いので、子育てにおいてそのときどきで感じたことをまとめておき、また後から読み直すことで経営に何かしら反映させたいと考えている。
 
最後、3つめは、20年後くらいに子どもたちにアドバイスしてあげたいから。
うちはとりあえずは、次の子どもをつくる予定はないので、このブログにまとめておいたことが数年後に直接活かせるわけではないが、20年後か30年後かに子どもたちに子どもができたときには、何かしら活かせるのではないかと思っている。
上述したように、子育てはそのときどきで苦労することが異なるが、喉元過ぎれば熱さを忘れるので、そのときの苦労は簡単に記憶から消えてしまう。なので、ここに記録をしておけば、そのときに何かしら役立てることができないかと思っている。
 
このブログはいつまで続けているかわからないが、書くのはやめていたとしても、孫ができたころにまた読み返してみたいと思った次第である。
 
ということで、子育てについてブログにまとめている理由についての話でした。