1月は展示会出展による東京出張に出て、戻ってから約1週間ほどホテルで自主隔離をした。
全国各地でオミクロン型の新型コロナ変異ウイルスが蔓延しているので、リスク的には東京だろうが地方だろうがあまり変わらないのだが、それでも社員や家族の安心のためにホテルでの隔離生活を行った。
このCOCOA自体はかなり前からアプリをインストールしていたのだが、これまで通知が来たことはなく、今回はじめて通知が来たので、このアプリはきちんと作動しているんだ、と思ったりした。
それで、いつ接触があったか確認すると、その4日前らしく、日付だけで時間帯は書かれていなかった。
何かの間違いかと思ったが、このアプリは陽性になった人の携帯と自分の携帯が15分以上1m以内にあると、記録されて、陽性者が登録されると接触した人に通知が行くシステムになっている。
その日の行動を振り返ると、ここでの接触しか可能性がなく、これでまず間違いない。
さらに、ロッカーで接触した記憶もない(服を脱ぐときも、着るときも周りに人がいなかった)し、濃厚接触者には当たらないことが確認できたので、ここでまず一安心となった(浴室内ですれ違っているくらいのことはあったかもしれないが、どちらにしろ会話はしていないので問題ない)。
と、ここまで整理したのだが、それでもこんな通知が来るとちょっと気になるもので、さっそく熱を測ってみると微妙な37.0℃。
さらに気になったので、手元にあった抗原検査キットを出して、検査もしてみた。もちろん結果は陰性なのだが、それでも偽陰性の可能性もなくもないし、としばし気を揉むことになった。
さらに、こういう場合一応保健所に連絡したほうがいいのかな、と一瞬思ったりもしたのだが、ただでさえ忙しい中で、かつ気にしなくていいですよという回答しか帰ってこないとわかっているので、連絡するのはやめることにした。
こんな感じで、短時間ではあったが、どう対応しようかいろいろと考えたりして、悶々とした時間を過ごすことになったのであった。
今回はこのタイミングでとくに風邪らしい症状がなかったからよかったものの、仮にちょっと喉に違和感があるとか、少し咳が出るとかの症状があったら、もっと右往左往したかもしれない。
このブログでも前に書いたが、コロナが流行っている時期は、普通の風邪もひいてはいけないと、改めて思った次第である。
ということで、COCOAの通知が来てちょっとだけ動揺した、という話でした。