はじめて手書きの日記を書いてみた感想

私の今年の目標の1つに、日記を手書きで書いてみる、というのがある。
先日、このブログでも書いたが、手書きの日記に憧れのようなものをいただいている一方、めんどくさそうなので、これまで躊躇していた。
躊躇していたのだが、年も変わるし、ちょうどノートも買い替えの時期だったし、ということで新しい年から手書きの日記に挑戦してみた。
 
そう決意して、ノートも買って準備はしていたのだが、年明けは会社の全社会議の資料をつくらなければならないということで、実際に書くのは後回しにしていた。
その全社会議も無事終わり、そろそろはじめないと書いていない日が溜まってしまい頓挫してしまうおそれもあるので、ようやくノートを開き、5日分の日記を書いてみた。
 
とりあえず書いてみた感想は以下のとおり。
まず、当初予想していたもので、その予想どおりだったのは、書くスピード。
頭で考えるのと、手で書くアウトプットのスピードが合わない。
パソコンのタイピングでも、頭で考えるほうが速いので、追いつかないのだが、それでも手書きよりはマシ。手で書くことによるタイムラグが気になってしまう。
 
次に、書くスピードを頭で考えるスピードに合わせようとする結果、字がきたなくなるということ。
もともと丁寧に書けばそれなりにきれいに書けるとは思っているのだが、頭の回転にあわせようとすると丁寧に書くとはならず、どうしても雑な字になってしまう。
ただ、本来であれば、ゆっくり考えて書くのが日記の醍醐味なのかもしれない。書き急ぐことが自体が間違いで、もっと丁寧に考えて書くことを意識してみたい。
 
あともう1つ問題なのが漢字。
パソコンでのタイピングあれば自動変換してくれて、候補の中から選べばいいが、手書きだとそうはいかない。
都度、パソコンやスマホで調べないといけないので、スピードやリズムを妨げてしまう。
漢字が思いつかない、というのはちょっとストレスに感じてしまう。
 
細かいところで言えば、ペンのインクの出が安定しないとか、最近老眼が進みはじめていて書いた文字が見にくいとかあるが、このあたりは慣れていくのだろうか。
 
と、こんな感じで問題はいろいろと出てきて、書き始めたときは正直やめておけばよかったと思ったのだが、書き進めていくうちに、ちょっと楽しいなという感情も出てきた。
正直なんで楽しいと感じたのかはよくわからないのだが、とりあえずは1ヶ月はやってみようと決めているので、いい面とめんどくさい面の両方を確かめてみて、それ以降続けるかどうか判断したいと思う。
 
ということで、手書きの日記をはじめてみました、という話でした。