手書きの日記に挑戦してみる

年初から書いている目標に関して、もう少し書いてみたい。
 
今年の目標の1つに、手書きの日記を書く、というのを入れてみた。
 
2020年の4月から日記を書くということをはじめて、とりあえず2021年末まで継続できている。
日記と言えば、手書きで書くのが一般的なのだろうが、私はパソコン上でEvernoteというメモアプリに書いてきた。
 
なぜパソコンかと問われると、いくつか理由がある。
1つは、パソコンだと編集が容易だから。例えば、夜のことから書いて、その後朝のことを書いても、順番を入れ替えたりなどが簡単にできる。もちろん修正するのも容易である。
2つめは、タイピングのほうが書くより速くできるから。考えたことをスピーディーにアウトプットできるのは大きい。
3つめは、書く分量を気にしなくていいから。たくさん書く日もあれば、1行で終わる日もあるが、どれだけ書こうが書かなかろうが、パソコンであれば関係ない。
 
こんな感じで、パソコンのほうが継続できるであろうと考えて、これまでパソコン上で書き続けてきた。
 
ただ一方で、手書きの日記にもメリットがあるような気がしていたし、漠然とした憧れのようなものもあった。
まずは読み返すのが楽(らく)そう。まだ手書きで日記を書いていないので実施のところはわからないが、ちょっとした時間に読み返すのが簡単そうである。パソコンが開けないような場所でも、ノートや手帳であれば開くことができる。立場上参加しなければならないような会議とかで、前に書いたことを読み返すことができると、時間の有効活用になったりもするだろう。
 
また、日記を書き始めたのは、直接面識あるわけではないが、書籍やネットで活動を通じて私が尊敬する人たちの多くが、日記を書いているということを公言しており、そこからの影響もあったりした。そして、その人たちは、ほとんどが手書きで日記を書いているという。自分も手書きで日記を書いてみたいと思っていた。
 
こんな感じで、めんどくさいのと、なんとなくの憧れが同居していたのだが、年も変わるし、ちょうどノートも新調するタイミングだったのとで、手書きの日記に挑戦してみようと思ったわけである。
こういったことは気分を高めるのが重要なので、さっそくちょっと高価なノートを買ってみた。
ただ、これを1年続けるぞ、と意気込むと、続かなくなる危険性があるので、とりあえずは1ヶ月だけ試しでやってみたい。1ヶ月であればどうにか継続できるだろうし、それでしっくりこなければすぐにパソコンに戻したい。せっかく日記を書くこと自体は習慣化できたので、手書きにこだわるばかりに日記自体をやめてしまうのはもったいない。ここだけは気をつけて始めてみたいと思う。
 
ということで、ちょっと憧れていた手書きの日記をはじめてみる、という話でした。