カウンター席に座る二人組

私が日ごろよく利用する地元のスタバには、けっこう多くの席が用意されている。
その中に作業がしやすいけっこう広めのカウンター席があって、私はいつもここでパソコンを広げて仕事をしたり、このブログを書いたりしている。
このカウンター席、最近はコロナのせいで席が間引かれており、その分広く使える反面、席数が限られているため座れない可能性が高くなっている。
私は基本午前中の早い時間に利用することが多いので、だいたい空いているのだが、ちょっと遅くなると埋まっていることがある。
 
そんなときは仕方ないのでちょっと幅の狭いテーブル席を利用するのだが、ただこのときカウンター席に二人組が横に並んで座って喋っていると、なんだかなあと思ってしまう。
実はこの記事もそのスタバで書いているのだが、カウンター席がうまっており、しかも二人組座って話をしている。私はテーブル席でパソコンを開いているのだが、話をするのであればテーブル席で面と向かって話せばいいのにと思ってしまう。
 
私がカウンター席の複数人利用を不快に思う理由は2つ。
 
1つは、席の効率がよくないから。
仮に、カウンター席が2席、テーブル席が2席(1つのテーブルにイスが2つ)があるとして、そこに1人の客と2人組の客がいるとする。2人組の客がカウンター席に座ったら、1人の客はテーブル席に座わらなければならない。すると、ここにさらにもう1人の客が入ってきたときに、座れないので出ていくことになる。
もし2人組の客がテーブル席に座っていれば、1人の客がカウンター席に座ることになり、さらにもう1人の客もカウンター席に入れるわけである。
事程左様にカウンター席の複数人利用は効率が悪いのである。
 
もう1つは、話し声がうるさいから。
一般的にカウンター席には1人の客が座ることが多い。1人客であれば、当然のことながら話をするということはない。パソコンを開いて作業をしたり、本を読んだりといった利用の仕方が多いだろう。
そこに複数人客がやってくると、これまた必然的に話をしだす。
片や静かに過ごしたい、片や話をしたい。ニーズが違う人たちが混在してしまうのである。混ぜるな危険である。
それならば、はじめから分かれて座るほうが合理的である。テーブル席がうまっているならいざしらず、空いているのであれば、話をしたい人はそちらに座るべきだと思うのだが、どうだろうか。
 
もちろん店によって席数や配置も違うので、一概に複数人がカウンター席を利用するのがよくないと言うつもりもないのだが、もう少し俯瞰してどの席に座ったらいいかを考えてみてはどうかと思った次第である。
 
ということで、カウンター席はお一人様席ではないか、という話でした。