季節は徐々にではなく、段階的に進んでいく

10月も下旬に入り、だいぶ肌寒くなってきた。
10月上旬までは普通にクーラーを入れていたが、ここ最近は朝方会社で暖房が入っていることがある。さすがに暖房はまだ早いのではないかと思うのだが、だいぶ寒くなってきたのは間違いない。
 
基本的に気温は20~25℃あたりが快適なのだが、このくらいの気温の期間はほんとに短い。
10月上旬は昼はまだまだ暑く、今年も真夏日がけっこうあったが、一方で朝晩は20~25℃くらいで丁度いい。少し進んで10月も中旬以降になると、昼の最高気温は20~25℃で過ごしやすいが、朝晩は10℃台になり寒く感じる。そして、11月には最高気温も20℃を下回る。秋のちょうどいい季節の期間は思っている以上に短く、すぐに終わってしまうのである。
 
さらには、20℃を下回ったあたりであればまだ十分過ごしやすいのだが、15℃を下回ると肌寒く感じてくる。これがさらに10℃を切るともうはっきりと寒いとなる。
最低気温が10℃下回るといよいよ冬だなという感じになるし、最高気温が10℃下回ればもう冬本番である。
 
私が住んでいる地域で寒さが増したのは先週末で、それまで最低気温20℃前後だったのが、一気に10℃台前半まで下がった。あわせて最高気温も20℃を下回り、冬へと一段近づいた感じがした。今月末には最低気温が10℃を下回るようで、こうなると冬はもう間近である。
 
さて、私はここ数年、こんな感じでどのくらいの気温であればどう感じるのか、気温と感覚をリンクさせるように心がけている。ただ寒いとか暑いといった感覚だけはなく、そこに気温という数値をあわせてチェックしておくと、服装選びなどにも根拠が生まれ体調管理にも役立つし、ランニングをするときなどもどういった服装にすればいいか迷わなくて済む。
 
そして気温をチェックしていると、その推移は、ジワジワ変わっていくのではなく、あるタイミングで一気に変わっているということがよくわかる。こういったタイミングでは、服装の切り替えができなくて体調を崩すことも多い。うちの家族は子どももまだ小さく、風邪をひくと大変なので、きちんと気温の変化には注意を払っている。
 
今後も一気に気温が下がってくるタイミングが何回かあると思うが、そういうときに体調を崩さないよう、気温の変化には敏感に反応できるよう準備をしておきたいと思う今日このごろである。
 
ということで、気温の変化と自分の感覚をリンクさせておくと何かと役に立つ、という話でした。