東京の自然スポットの話

今回久しぶりに出張で東京に出て思ったのは、東京の公園や自然のスポットがきれいだということ。
東京に住んでいるときはほとんど目に入らなかったのだが、年をとったからか、子どももできたからか、最近は公園や自然といったことに関心がわくようになってきた。
東京の自然スポットは、いわゆる遊具がおいてあって子どもが遊ぶような公園もそうだし、広めの自然公園や武家屋敷跡の庭園など、自然があるスポットが非常にきれいに整備されている。
 
東京に限らないが、出張に出たときにはなるべくランニングや散歩するようにしている。東京で最初よく走っていたのが皇居。言わずとしれたランニングスポットで、1周5kmということで走った距離を確認しやすく、よく走っていた。
最初はただ周回コースを走るだけだったが、次第にそのまわりの自然もきれいなことに気づくことになった。武道館周辺も散歩コースとしてはきれいだし、千鳥ヶ淵の公園も歩くと気持ちいい。皇居の中も、当たり前と言えば当たり前だが、きちんと整備されており、今度またもっとゆっくり散策したいと思った。
 
浜離宮や旧芝離宮といった庭園もすばらしい。
なんで東京に住んでたときにもっとこういうところに行かなかったのかと、今さらながらに後悔するのだが、若いころはさっぱり興味関心が向いていなかったので仕方ない。40代の今東京に住んでたら頻繁に行きたいと思うのだが。今になって、もったいないことをしたと思ったりしている。
 
最近、ランニングコースでよく活用しているが豊洲ぐるり公園。
豊洲新市場近くの外周約5kmのランニングコースにもなっており、走るとホント気持ちいい。ところどころに遊具も配置されており、いつか子どもも連れてきたいと思ったりしている。
東京はこういった水辺や川沿いの遊歩道もきちんと整備されていて、散歩コースにちょうどいいところが多い。これまた、東京にいたときにもっと散策してみればよかったと後悔している。
 
今回は朝のランニングで、辰巳の森緑道公園に行ってきたのだが、想像以上にきちんと整備されていた。この規模の公園は放置されている印象だったが、ぜんぜんそんなことはなくきれいな状態が保たれていた。
新たな自然スポット見つけることができ、いい具合にテンションが上がって、いい1日のスタート切ることができた。
 
私の印象では、大阪の公園はここまで整備されている感じはしない。他の地方都市も同様で、出張などでランニングしたときにこういった公園を探して行くようにしているのだが、東京の整備度合いは群を抜いているように感じる。自然が自然のまま放置されているのではなく、きちんとメンテナンスされているのである。
 
私は東京に来たとき、単に東京にまた戻って住みたいという願望や羨望から、「東京の空気はおいしい」と言ったりするのだが、こういった整備された自然のスポットを見ていると、空気がおいしいというのもあながち嘘でもないのかなと思ってしまう。
 
まだまだこういったスポットはあるだろうと思われるので、出張のたびに走りながら探してみたいと思った次第である。
 
ということで、東京はきれいな自然にあふれている、という話でした。