天気予報を記録しておくという自由研究案

この1,2週間、あまり天気がよくなく雨模様が続いている。
天気予報を見ると、1日中雨予報という日も少なくなく、毎日でも走りたいと思っている私としてやきもきしながらその予報を見ている。
一方で、そんな天気予報であっても、1日中雨が振り続けることは稀で、実際には雨が降っている時間のほうが短いということもよくある。
なので、天気予報をあまり鵜呑みにせず、空模様をよく観察して行動するようにしている。
 
そんな感じでここ最近は天気予報のサイトやアプリを見ることが多いのだが、見ていると天気を当てるというよりは保守的に予報を出しているように見受けられる。
要するに、雨が降ったのに、雨予報にしていないとクレームが来ることをおそれてか、迷ったら雨予報にしておけという感じがしてならないのである。
確かにここ最近の雨の振り方を見ていると、突発的で雨量も多い、災害が起こることを考えると保守的にならざるを得ない部分があることも理解はできるのだが、それにしてもどうにかならないものかと思うことが少なくない。
最近の天気予報は1時間単位で予報が出るが、1日中雨予報だったのが、1時間前にしれっと曇り予報に変わり、毎時間その繰り返しなんてこともよくある。
天気予報自体は無料で提供してもらっているので、文句を言うつもりもないが、予報自体が後追いになっているような感じがしている。
 
さらには、サイトによって、向こう数時間の予報が違うということもしばしば起こる。
予報なので、意見が異なる可能性があることはわかるが、それにしても短時間の予報で意見が割れるというのは、この時代になっても天気を当てるというのは難しいということを実感する。
 
そんな天気予報と実際の天気を見ていて、面白い夏休みの自由研究案を思いついた。
天気予報と実際の天気を記録して、そこから考察をするのである。
よく、夏休みの宿題で天気を記録しておくというものがあるが、天気予報もあわせて記録しておき、その予報の推移と実際の天気を比べるのである。できれば、1時間ごとの天気予報を毎時間記録しておきたい。
これができれば、天気予報がどう変遷していくのかがわり、なかなかおもしろいのではないかと思ったわけである。
できれば複数のサイトの情報を比較できると、それぞれのサイトの特徴なんかも見えてくるかもしれない。
 
この自由研究、忘れずに記録するという根気強さが必要になってくるが、スマホかパソコンで天気予報サイトにアクセスできれば、何か準備したりする必要はない。
期間も夏休み中全部の記録を取れば面白いデータが取れそうだが、1週間とか数日くらいでも形になりそうである。夏休みが終わる1週間前、ギリギリ間に合うと思うのだが、どうだろうか。
 
ということで、実際の天気だけでなく、天気予報も記録しておいたら面白いのではないか、という話でした。