ブログを朝更新に変更することでわかった、バッファの効用

このブログは3年前にはじめて、今年に入ってから毎日更新を続けている。
更新のタイミングはまちまちだが、夜に書いて日が変わるギリギリに更新ということも少なくなかった。
それだと、何かに追いかけられているようで精神衛生上よくないということで、この7月から毎朝更新に変えてみた。
 
夜更新を朝更新にするとなると、毎朝早く起きてブログを書かないといけないような気もするが、実際は1日だけ2つの記事を書いて、その後は夜(昼でもいいが)書いた記事を翌朝更新するというだけである。
要するに、書くタイミングは変わらないのだが、それをその日の夜に更新するか、翌朝更新するかだけの違いなのである。
 
で、やってみた感想なのだが、これがすこぶる快適だった。
この1週間、従来どおり夜書くことが多かったので、やっていることはそれまでと大きく変わらないのだが、そのままその日の夜に更新するのと、翌朝に更新するのとでは大きな違いがあった。
やっていることはほとんど同じなのに、この違い何なのだろうか。
 
考えられる理由としては、気持ちに余裕ができるということだろう。
同じ夜に書くとしても、その日のうちに更新しないといけない場合と、翌朝更新するという場合では、当然のことながら余裕が違う。
なんなら、翌朝までに更新できなくても、最悪翌日の夜までに更新できれば、一応毎日更新は継続できるという安心感がある。
 
さらにはそこから派生して、夜ブログを書くということに抵抗感というか罪悪感というか、そういった感情がなくなった。
これまではその日に書いてその日に更新していたので、できるだけ1日の早いタイミングで書き切ってしまいたいという意識が強く、時間がなかったり、テーマが思い浮かばなかったりしたとき、仕方なく夜に書くという感じだったのだ。
それが毎朝更新に変わったことで、仕方なく夜に書くという感じから、夜でも大丈夫と思えるようになったのである。
もちろん、朝とかスキマ時間とか早いタイミングに書き終えるに越したことはないが、夜まで残っていても問題ないと思えるようになった。
 
と、こんな感じで、たった1日の差というか、夜と朝の差だけなのだが、気分がぜんぜん違うことにちょっと驚いている。
「ザ・ゴール」で有名なTOCという理論では、バッファをもつことの重要性が説かれているのだが、それと似たような感じなのかもしれない。ただ、今の段階ではうまく説明できないので、もう少し深く考えてみたい。
 
とりあえずはこれまで(6月以前)とペース自体は変わらないので、継続自体は問題なさそうだし、何より気持ちに余裕ができていいので、是非継続していきたいと思っている今日このごろである。
 
ということで、1日分バッファを持つだけで気分は大きく違う、という話でした。