一日中雨が振り続けることはめったにない

昨日は私が住んでいる地域でも豪雨で、うちのマンションの駐車場とそれに面している道路が冠水した。
このマンションに住み始めてから初めてのことでちょっとびっくりした。
 
今年の梅雨は、入りが5月と早く長梅雨になるのでは懸念したが、途中ほとんど雨がふらない時期が続き、ここに来て梅雨らしくなってきた。
 
そんな梅雨終盤の今週火曜、この段階では、この水・木・金はずっと雨予報だった。
ただ単に毎日雨が降るという予報ではなく、私が利用しているウェザーニュースの1時間ごとの天気予報では、それこそずっと雨マークがついているという状態だった。
 
私は平日はほぼ毎日夕方に走るようにしている。
最近では月100kmを目指して走るようにしているのだが、今月(2021年7月)は月初あまり走れず、このあまりいいスタートが切れなかった。
今週は挽回しようと目論んでいたのだが、天気予報を見て、雨でまったく走れなくなると落胆した。
このままだと、前半の10日を終えたくらいの時点で10km行かないくらいになり、月100km達成が難しくなる、とちょっと焦ったのだった。
 
ところが蓋を開けてみれば、この3日間、すべて夕方は雨が降らず、結局毎日走ることができ、おかげでこの3日で20kmくらい上積みすることができた。
この3日でまったく走れないのと、20kmでは大違い。少しでも走れれば御の字と思っていたが、想定以上に走ることができ、今月も100km行けそうなペースに戻すことができた。
 
ここで言いたいのは天気予報が当てにならない、ということではない(それはそれでそう思うが)。
一日中雨が振り続けることはめったにないということである。
雨の日というのは、一日中雨が降っているように錯覚するが、よくよく観察していると、止んでいるときがけっこうある。
今回のケースも、1日か2日くらいは雨が降らないんじゃないかと期待して走れる準備だけはしていたが、それが功を奏して3日とも走ることができたというわけである。
 
天気に限らず、何か悪い流れになると、ずっと悪いのではないかと錯覚してしまうことがあるが、実はよくよく観察してみると比較的良いことだってあったりする。
思い込みのようなものを排除することができれば、その中にいいことを見つけたり、活路を見出したりできるわけである。
 
なんて書くとちょっと大げさだが、今回の雨予報と実際の天気を受けて、そんなことを思った次第である。
 
ということで、鵜呑みにせずきちんと確認しよう、という話でした。