コロナ禍で地元の飲食店をサポートする方法

最近、地元の飲食店やラウンジ・スナックといった2次会で使う飲み屋さんからの営業メールが増えてきた。
地方であっても、コロナはじわじわと増えてきており、飲みに出る人が激減しているのだろう。私もこの4月以降で、地元の飲食店に飲みに出たのは1回だけで、会食もほぼない状態が続いている。
 
日ごろお世話になってるお店には、どうにか踏みとどまってもらいたいと思うし、何かしらサポートしたいという気持ちもある。
ただこのご時世、なかなか飲みに出るというわけにもいかない。
 
そんな制約の中で、どんなサポートできるだろうか。ちょっと考えてみた。
 
まず、私のニーズを整理してみたい。
飲食店や飲み屋さんを支援できるのであればしたいというのも本音だが、このご時世リスクを負ってまで実店舗に行きたくはないというのも本音。
できれば、お金だけ支払うというか寄付するといったことでもかまわないのだが、逆にこれはお店の人からみるとそういった形では受け取りにくいだろう。
こちらから見れば、コロナ後には会食や接待があるので、そのときにお世話になるので、寄付のような行為も理屈は通るのだが、とはいえお店の人からみれば気分よく受け取ることはできないと思われる。
となると、何かしらのサービスを受けることで対価を支払うことがポイントになるだろう。
さらには、やはり感染リスクをきちんと避けないといけない。
 
この点を考慮した上で、思いついたのが、お昼の時間。
コロナ前には定期的に開催していた、仲間内の会合があるのだが、これがこのコロナ禍でなかなかできていない。それを昼間にスナックやラウンジ等でやるというアイデアである。
昼食の時間にお店を開けてもらって、そこでお弁当を食べながら、情報交換をする。お弁当も地元の飲食店に発注して、もってきてもらう。
夜であれば1次会、2次会とはしごしないといけないが、昼であれば1度で済み、両方を店を支援することができる。
開けてもらったお店には、夜の営業と同じ代金を支払う。ここは半分以上支援が目的なので、多少割高でも割り切ることができる。
 
感染対策という意味では、基本貸し切りになるので、広く使うこともできる。十分距離をとることができるので、感染リスクも限りなく下げることができるであろう。
 
もちろん昼の時間なので、アルコールもなし。1時間程度で切り上げることもできるので、(夜の会合に比べると)時間の節約にもなる。
 
当然のことながら、人数をある程度に制限するとか、アルコール消毒の徹底をするとか、食べ終わったらマスクをするとか、通常の感染対策はきちんと行う必要があるが、少なくとも夜のアルコールありの会合に比べると、感染リスクは大きく下げることができるのではないだろうか。
 
こんな感じで、地元のお店の支援方法を考えてみたので、さっそく少人数の会合で試してみたいと思う。
 
ということで、なんでももっと早く思いつかなかったのか、という話でした。